【実録】クラウドワークスのヤバい案件!口コミ・評判はどうなの?



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駆け出しのフリーランスや、主婦のお小遣い稼ぎ、副業などで利用されるお仕事プラットフォーム「クラウドワークス」。

発注者の中には何やら”ヤバイ”案件もあるようです。今回は本当にあったヤバイ案件やクラウドワークスの口コミ・評判をご紹介します。

クラウドワークスの口コミ・評判

クラウドワークスの良い口コミ・評判

クラウドワークス悪い口コミ・評判

【実録】本当にあったヤバイ案件

突然連絡が取れなくなる

クライアント、ワーカーどちらにもあるヤバい行動は「突然連絡が取れなくなる」ことです。

・打ち合わせに来ないまま音信不通になる
・当日に打ち合わせがキャンセル→そのまま案件も流される

などの実例・口コミが多数存在しています。打ち合わせ前でも十分、社会人の行動として異常極まりないものですが、

中には
「契約成立後に締め切りが過ぎても納品が無く、連絡が取れないワーカー」
「納品したのに報酬を振り込まないクライアント」
など、
目を疑うような悪質なケースすらいくつも存在しています。

契約前の納品?悪徳クライアント

クライアントに多い問題行動では

契約前に個人情報を要求してくる
契約前に納品を要求してくる
違法行為をさせようとしてくる
などが挙げられます。

依頼者という立場を履き違えていて、「金を支払うのはこっちなんだから何でも言う事を聞け」という意図的な横暴さを持つ依頼者もいれば、依頼者自身も違法や異常だと気づかないまま「〇〇をしてください(著作権違反、無断転載などの違法行為)」を求めているケースもあります。

どちらにしてもワーカーとして働く上では避けたい案件には代わりありません。

甘い誘い文句からの報酬未払いクライアント

クラウドワークスでは手数料が取られるのですが、たまにクライアントから「手数料分上乗せでお渡しできるように直接取引しませんか?」と連絡が来きます。

ワーカーは報酬が高くなるというメリットに飛びつき直接取引することに。しかし、納品後は音沙汰が無くなり報酬が1円も入らなかったという最悪な結果に。安易に直接取引に乗ってしまうとこのようなケースでは泣き寝入りするしかないのです。

クラウドワークスを介しているとこういったトラブルはサポートが受けられます。こういった誘いには乗らないのが賢明です。

クライアントが意図的にクラウドワークスを介さないやりとりをしている常習犯の可能性があります。クラウドワークスに限らず、クラウドソーシングサイトの案件は必ずクラウドソーシングサイトを介しての契約を進めましょう。

初期費用を求めてくるクライアント

応募した高い報酬の案件に採用された!準備万端で初回打合せをしているとクライアントから「この依頼を受けるには準備費用として〇円を支払ってください」という指示が。

後々その初期費用が戻ってくる仕組みや、儲かる仕組みも説明して初期費用の支払いをするよう促してきます。
迷っていると「他にも声をかけている人がいるから急いだ方が良い」「今じゃなければもっと高額になる」と契約をするよう急かしてきます。

その場の雰囲気で支払う事になってしまうとその後は音信不通。仕事をしたくて始めたのにマイナスになってしまったという悔しい結果に。

この「初期費用」「指導料」など、ワーカーに金銭を求めてくる案件は100%怪しい案件です。このような依頼は絶対に避けましょう。

納期無断遅延!非常識ワーカー

クライアントのほかにも「ヤバいワーカー」もいます。

納期を全く守らず、「遅れます」という報連相すらできないことや、あまりにも低クオリティな納品をするワーカーです。

継続的な契約は当然得られませんし、自身のスキルアップにもつながりません。業界内の横のつながりで評判が知られ、敬遠されてしまうこともあるのを念頭において誠実な納品を心掛けましょう。

クラウドワークスがヤバいといわれる理由

ヤバイクライアント クラウドワークス


クラウドワークスは知名度が高く規模が大きい、つまり利用者の母数が多いことから、クラウドワークスの悪評判は、良くも悪くも「いろいろな人が利用している」ことに起因しています

厳密にいえばそれはクラウドワークスのサービスやシステムに関する落ち度ではないのですが、母数が増えるだけクライアント、ワーカーどちらにも「ヤバい」人が一定数混ざってしまうのです。

クラウドワークスの特徴

クラウドワークスの特徴


クラウドワークスの特徴は「クラウドソーシングサイトとして業界最大級、国内最大手の利用者を誇っている」ことです。この利用者とは案件を受けたいワーカーだけではなく、登録している依頼者数もまた多数居ることを指しています。

その仕事幅はとても幅広く、仕事カテゴリーは200種以上、利用企業数はおよそ8万社に及びます。

フリーランスや個人事業主向けの案件だけでなく、会社勤めの人の副業として、子育て中の人や学生が自身の状況に合わせて受けやすい案件を探しやすい環境が整えられています。

ランサーズとどう違うの?

ランサーズとどう違うの?

クラウドワークスと比較した際のランサーズのメリットは、「サポートの充実度」です。特に初心者がクラウドソーシングサイトを利用する際にはランサーズがおすすめです。問題ある案件を、初心者がそうと知らずに受けないようにする「依頼アドバイス機能」や、フリーランスの人に向けた「フリーランストータルサポート」で法律や会計についてのアドバイスが得られます。

クラウドワークスにもある程度のサポートはありますが、サポートについての評判が良いのはランサーズである傾向があります。

逆にクラウドワークスと比較した際のランサーズのデメリットは、規模として大きいクラウドワークスの方が登録者数が多い、ひいてはクラウドワークスの方が案件数が多く利用者層が厚いことが挙げられます。しかしどちらも長年クラウドソーシングを牽引してきたサイトであることから、案件の種類や使いやすさには一定の高評価があります。

同じく大手総合クラウドソーシングサイトであるランサーズは、度々クラウドワークスと比較されています。双方にメリット、デメリットがあるので一概に「どちらの方がいい」という区別はありません。ワーカーとしては「どちらも利用する」のが最適解になります。

初心者でクラウドソーシングを始めることに不安がある人はランサーズにまず登録し、アドバイスを受けつつクラウドソーシングに関する勝手がわかってきてからより案件数を増やすためにクラウドワークスに登録するという流れもおすすめです。

クラウドワークスで注意するべきこと

注意する


これらのケースを踏まえて注意したいことは、「ヤバいクライアントや案件がある」という存在をまず知ること、そういった案件を避ける情報収集をすることです。あくまで多くの一般的な依頼の中に悪質なクライアント・案件が混ざっているだけで、比率としては一般的な依頼が圧倒的なものの、悪質なものは確実に存在しています。

例えば川や海で水遊びをするときにも、「ここは浅くて安全」という意識だけで遊んでしまうと、思わぬ深みや流れの速さによって水難事故が起きます。しかし「こういう事故が起きるかもしれない」という意識で遊ぶことで慎重に行動できるようになります。

クラウドワークスにおいても同様に、「悪質な行為を働く人間は居る」という意識で注意深く案件を探し、契約の際に「変だな?」と思った時には、きっぱりとその案件を断るように心がけましょう。