月10万以上稼げる副業5選
副業に携わる人が「自分に合った仕事」として軌道に乗せることができれば、月収10万円以上が目指せる副業も存在します。
『ココナラ』を利用したスキルシェアリング
『ココナラ』は自分が提供できるスキルと、そのスキルを必要としているユーザーとをマッチングさせるスキルマーケットです。
オンライン英会話の話し相手や、レジュメ作成、作曲など自分自身のスキルを販売できます。価格帯は500円から設定でき、経験や実績が高くなれば価格帯を引き上げることもできます。
単価を引き上げるとともに、月間の受注数が伸びれば月収10万円も簡単に目指せます。単価が安いものでも、短時間で完了できる案件ならば受注数を増やせる工夫を行うことで、副業でも10万円稼ぐことは可能です。
『電話オペレーター』など専門性が高い業務
24時間対応のコールセンターなどで電話オペレーターを行うほか、自身が保有する資格を生かした専門性が高い業務に就くことで月収10万円が目指せます。
派遣会社に登録して実務につくと、相場として日給6,000円前後。コンスタントに出社すれば、10万円を目指すことが可能です。
webバナー制作などのWEBデザイン
グラフィックソフトや画像加工の技術があればwebページを制作する副業も稼げます。ランディングページ1ページ分の制作なら3～5万円の収入が見込めます。
バナーやアイコンなどは、1デザイン当たり数千円で販売できるでしょう。仕事でwebデザインを行っている場合、その延長線上で副業ができるので、実績作りに役立ちます。
スキルアップも目指せるのは大きなメリットとなるでしょう。
在庫を持たない物販
イラストデータなどを作成できるならば、『SUZURI』といったサイトを利用してオリジナルグッズを作成し販売することもできます。
オンデマンド販売・受注販売という考え方で販売ができるので在庫を持たずに物販に参入できるメリットがあります。
「原価＋利益」で自由に価格設定ができるので、目標を決めて販売を始めるとよいでしょう。
ただし単純に物販に参入するだけでは顧客が付きにくいため、SNSなどで自分のデザインを広めるなどの工夫が必要です。
複数を掛け持ちした副業
こちらに紹介した方法で、月10万円稼げる副業にならないという声もあります。隙間時間を作って上手に稼いでいる人は、副業をいくつか組み合わせて収入を得ています。
例えば、「ココナラ」でwebアイコンやバナーを販売する傍ら、「SUZURI」でグッズ制作をするというような働き方です。
単純に「クラウドソーシングサイト」を利用していても、複数のクライアント取引しながら収入を得ているケースもあります。
10万稼ぐにはスキルか時間が必要
1ヶ月で10万円を副業で稼ぐには、1日どのくらい収入を得る必要があるのでしょうか。副業に携われる時間は「本業の退勤後～翌朝出勤までの時間、土日祝日など会社の休業日」のみという制約を設けます。
週5日の稼働でも日額5,000円を稼ぐ必要があります。時給1,000円のパート従業員が、5時間働いて得られる金額です。副業で夜勤などに携われば深夜加算なども見込めるため、1日5,000円は稼ぎやすいでしょう。
しかし休息時間が取れず、本業がおろそかになっては本末転倒です。また、場合によっては法律に触れる可能性もあります。
休息時間も確保できて、月10万円稼げる副業を検討するとなると「単価が高く短期間で完了できるものを、数多く販売する」という考え方を持つ必要があります。
単価を高く設定するためには、スキルや実績、副業に携わるための時間も必要になるでしょう。例えば、本業が休みの土日に集中して副業のための作業を行い、平日夜間は取引を中心に行うというようなリズムが求められます。
会社員でも副業で10万稼ぐ３つ習慣
会社員が副業で10万円稼ぐことについて「ハードルが高い」と感じる人もいることでしょう。実際には副業で稼げない人のほうが多いかもしれません。
もちろん自分の時間を大切にしながら10万円を楽に稼いでいる人も見られます。
10万円稼げる人はあることを習慣化させ、実践しています。
隙間時間の活用
1～2時間の隙間時間をお金に換える工夫をしましょう。平日に副業に携われる時間はそこまで多くないはずです。また休日も副業に振り回されるのは避けたいですね。
1～2時間程度の作業時間で収益が上がるものを副業として選ぶことをおすすめします。
始めたばかりのころは、単価が高いものを選ぶよりも「短時間で納品できる案件を数多くこなすこと」で収入を得ることをおすすめしています。コツをつかみ効率よい業務ができれば、さらに収入をあげられます。
スキルの洗い出しや実績アピールの場も必要
なかなか収入や実績につながらないという場合、「その副業はあなたの適性に合わない」という可能性があります。
あなたはなにができるのか、スキルを洗い出してみましょう。翻訳レジュメ作成などニッチな副業との相性が良いケースもあるでしょう。
また実績作りの場として、ポートフォリオを作成しましょう。オウンドメディアサイトの利用がおすすめです。クラウドソーシングサイトに登録して仕事を積極的に取りに行くことも一案です。
毎日携わる時間をつくる
副業は一朝一夕です。できるだけ毎日作業の時間を確保しコツコツ進めていきましょう。時間のメリハリを作ることで、本業に支障が出ることも少なくなります。
クライアント側の心理として、仕事を引き受けてくれる人の稼働時間が多いほど依頼しやすくなります。
わずかな時間でも毎日稼働していれば、クライアントの信頼度も高まります。スマホなどでクライアントとの連絡が常時とれる環境を作ることもおすすめです。
「副業を始める前に」何故10万円？目的を明確に！
なぜ、「月収10万円」にこだわるのでしょうか。転職によって収入アップが見込める昨今、あなたが今の勤務先と副業にこだわり収入を高める意味とは何でしょうか。副業で稼ぐ場合税金面でのデメリットも存在するので、転職を検討したほうがよい場合もあるのです。
副業を始める前に、「なぜ副業なのか」「転職ではダメか」「10万円稼ぐ理由」をそれぞれ明確にしましょう。とくに、なぜ毎月10万円を稼ぎたいのかを明確にすると、副業での収入ノルマや働き方が明らかになります。限られた時間で働く工夫などもできるようになります。
自分のタイプや性格に合うものを選ぼう！
どんなに「稼げる」案件でも、コツコツとした作業が苦手な人やパソコンなどの取り扱いに慣れておらず、副業として成り立たないというケースも見られます。また「稼げる」案件に踊らされてしまい、収益が上がらないことにイライラすればさらに稼ぎは遠のいてしまいます。
副業の探し方について、稼げるか否かは二の次です。自分が「できる」ジャンルの副業を選びましょう。また、ライフスタイルも加味したい場合は「休みが確保できる副業」「稼働時間が短くても収益につながる副業」なども視野に入れてください。
また自分の性格から副業とのアプローチを検討することも大切です。インドア派なら在宅でパソコンを使った作業をおすすめしますし、外で仕事をしたいなら軽作業やコンビニバイトなどたくさんのフィールドがあります。
自分自身の本業での働き方も考えながら、並行して働ける「副業」を検討していきましょう。
