自己愛と自己顕示欲の強さは表裏一体。ちょうど良いバランスの自己愛とは?

自己愛と自己顕示欲の強さは表裏一体。ちょうど良いバランスの自己愛とは?

自分を愛するって女性にとって永遠のテーマ。だけど、意識しすぎて方向性が間違ってしまうと...。自己愛を目指す上で大切にしたいバランスとは。


♯自分を愛するって大事!だけど…

自分を愛することは大切。
多くの女性が、自分に自信が持てないとされているからこそ、「自分を愛す」というテーマが様々なメディアで取り上げられていますよね。自分を愛すること、それは自信を持って生きる上で必要不可欠な要素です。しかし、そのいっぽうで自分を愛しすぎるがゆえに、自分のことにしか興味を持てなくなってしまうケースも少なくありません。

“自分を愛すること”と、“自分のことにしか興味がない”。
これは似ているようで大きく違う性質。自信がないのを克服したくて自己愛を育てているつもりでも、周りからは自己顕示欲が高い人だと思われてしまう可能性もあるので自分を愛することに意識を向けすぎるのも気をつけておきたいポイントです。

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♯自己愛と自己顕示欲の違い


では、自己愛と自己顕示欲の違いとは具体的にどういった違いがあるのでしょうか。個人的な見解ではありますが以下の要素に大きな違いが生まれていると感じます。

■適度な自己愛を持っている人

・自分の長所と短所を把握している
・自分の非も素直に受け止められる
・自分よりも優れている人間を認められる
・共感能力が高い(相手の気持ちがわかる)

■自己顕示欲が高い人

・他人の話に興味がない
・自分が周りからどう評価されるのか気になる
・他人に弱みを見せられない
・コミュニティの中で誰よりも優位に立っていたい


どちらも自分に対する評価が高いのですが、適度な自己愛を持てている人は自分と他者を中立的な立場で評価したり、自分の嫌なことを言われてもその場で素直に受け止められる人が多いのに対し、自己顕示欲が強い人は自分が望まない評価をされたり、自分より誰かが優位になることを認められない性質を持っています。

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♯自己愛を育てるつもりが自己顕示欲が強くなる人も

自己愛を高めようとする人
自己顕示欲が強い人
どちらにも共通して言える根本の原因は、“自分に自信がない”ということです。

自分に自信が持てないままでいるのを脱却しようと、自分を愛する努力を重ねていく。その過程で自己愛を育てているつもりが自己顕示欲が強くなり、いつしか周りに認められないと自分に自信が持てないようになってしまう…。それが周りから“自分にしか興味がない人”という目で見られてしまう可能性があるのです。せっかく自分に自信のある素敵な女性を目指そうと努力していても、周りから見たらその方向性が間違っているように見えてしまうのはもったいないですよね。

自己愛を正しく育てていく大切なポイントは、「他人からの評価を基準にしないこと」。他人から認められたいという承認欲求が強くなると、人は自己顕示欲を強く発揮します。それが自己中心的に見られてしまう原因なので、他人の評価ではなく、自分自身が自分に対する評価を高めていくことだけに意識を向けていくようにしましょう。

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♯美しい自信を育てていこう

自己愛は自分に優しく、自分だけを愛するというイメージがありますが、本来の自己愛というのはたとえ、誰に見向きをされなくても、批判をたくさん浴びたとしても自分を信じることができる強さと、自分よりも相手を優先できる心の余裕を持てる人のことを指すのではないでしょうか。

その揺るぎのない自信は決して他人からもらう評価では得られないこと。誰に何を言われても負けない強い自信は、自分をとことん見つめ、良い部分・悪い部分の全てを認め受け入れられるようになってはじめて生まれるものではないでしょうか。自分を愛することとは何か、ぜひ、今一度ご自身のあり方について考えるキッカケにしてみてくださいね。

この記事のライター

Stylist&Writer/Illustrator/anan 総研メンバー
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