紫外線をなるべく浴びずに過ごせればいいのですが、夏は楽しいイベントもたくさん開催されていますから、なかなか難しいですよね。だからこそ、紫外線を浴びてうっかり焼けてしまった時は、きちんとしたアフターケアをするようにしましょう。
きちんとケアをしておかないと、年齢を重ねていくごとにシミが増えていってしまうかもしれません。
さっそく、日焼けしてしまった時のアフターケアをご紹介します。
内側も外側も両方でケアをする!
紫外線のアフターケアで大切なのは、内側からも外側からも両方でケアをしていくことが大切です。
人間の体は、これまで食べたものが蓄積し作られていますから、決して外側のケアだけではダメなのです。内側のケアと外側のケア、それぞれどのように行ったら良いのか?
また「日焼けした直後」と「日焼けしてから数日後からのケア」とで方法が異なります。ここからその方法を、詳しくご紹介致します。
日焼けした直後のケア
実は日焼けした直後というのは、軽いやけどをしているような状態です。ですから、火傷をした時の応急処置と同様に下記のような対策を行うのがオススメです。
①水をたくさん飲む
火傷してしまっている状態に近いので体が水分不足に。
②日焼けしてしまった幹部を水や氷で冷やす
火傷してしまっている状態に近く、炎症を起こしているため冷やしてあげる。
③睡眠をたくさんとる
火傷してしまっている状態に近いので、体力を奪われるため、睡眠をたくさんとって細胞修復と体力の回復を。
④たっぷりと皮膚にも保湿を
体内も乾燥しているのですが、皮膚も乾燥してしまっているためいつも以上に保湿が大切。
⑤ビタミンCやビタミンE、ビタミンA、リコピンなどを多く含む食品を食べる
シミを増やさないようにしてくれる成分や、ターンオーバーを促進してくれる成分が含まれる食品を積極的に摂る。例えばミニトマトやカムカム、米油、鶏肉のレバーがオススメ。
日焼けして数日後からのケア
とにかく保湿を怠らないようにしましょう。
肌は保湿されないとターンオーバーが起きない仕組みになっています。そのため保湿がとにかく大切です。
そして美白化粧品を使うようにしましょう。メラニンの生成を抑えてくれる美白化粧品は、30歳を過ぎたら1年中使うべき! 日焼けをそのまま放置してしまうと、肌の角層が分厚くなって固くなり、くすみ、たるみ、シワの原因になりかねません。
今は表面に出ていなくても、シミは肌の奥にたくさん潜んでいます。だからこそ保湿と美白化粧品を惜しみなく使って、シミを増やさない努力が必要です。
もちろん先ほどご紹介したビタミンA、C、Eとリコピンを摂取するインナーケアも、忘れずに続けてくださいね。
根気よく続けることが大切
未来のシミを増やさないためには、紫外線に対するケアを怠らず、根気よく続けることが大切です。
今は目に見えないので、やりがいを感じないかもしれませんが、後々、後悔することにならないように!
しっかりとケアすることを忘れないで。