余白って大事じゃない?スケジュールを埋めていないと気が済まない人が心がけたいこと



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手帳と心の充実度は反比例!?

手帳は、いつも予定でびっしり。

朝から晩までタイムスケジュールが決まっていて、手帳全体が黒く染まっていないと不安で仕方がなくなる…。

とはいえ予定直前となって急に「そろそろ休みたい」と鬱っぽくなりませんか?スケジュールがいっぱいなのは幸せのようで実は幸せではないのかも。

今回は、スケジュールを埋めていないと気が済まない人が心がけたいことをご紹介します。

生理が終わった後はスケジュール埋めすぎに注意

生理が終わった瞬間、なにかから解放された気持ちになりませんか?

テンションもいつもよりハイの状態。いくらでも活動できる、そんな体力・気力さえも感じられるタイミングです。しかし気をつけたいのは、生理が終わった状態、つまり身体が一番楽な状態で手帳に予定を入れすぎないということ。

今の時点ではスケジュール通りに動ける気力があったとしても、その間に再び調子が悪くなる時期もあれば、急に落ち込んでしまう時期もあります。余白があれば調整ができますが、まったく余白のないまま過ごすのは、実は危険なのです。

生理が終わっても、その勢いで予定を入れないこと。今の体調に基準を合わせすぎないように気をつけましょう。

生理前後・排卵日は予定を詰めすぎない

人によって体調の良し悪しの差はありますが、多くの女性が生理前後と排卵日に調子を崩す人が多いのではないでしょうか。ある友人が「女性が元気なのは、たったの一週間程度よね」と話していましたが、まさにその通り。

一か月の予定を入れるときは、生理前後と排卵日付近には予定を入れすぎないように気をつけましょう。とはいえ、まったく用事を入れないというのも現代人にとっては難しい話。予定を入れすぎないように、体調が悪いながらもなんとか守れる予定の量にしておきます。

生理前後の体調不良は、バカにはできません。場合によっては寝込む人もいて人それぞれです。だからこそ予定で埋めすぎないように、いつも「余白」を意識してください。

時間限定で回遊魚を卒業する

スケジュールが埋まっていないと気がすまない人は、おそらく回遊魚タイプの人。何かしていないと気が済まない人で、予定が真っ白すぎても不安で仕方がないのでしょう。とはいえ体力・気力ともに限界があります。休まないまま駆け抜けるのは危険すぎます。

たまにはゆるむ時間が必要で、身体を休ませる時間も欠かせません。どうしても一日休めないなら、時間限定で休んでみてはいかがでしょう?たとえば、この日だけは退社したらもう仕事をしない、パソコンも開かないと決めるとか、そんな時間がないと精神よりも先に身体が悲鳴を上げます。

前々から小さなサイン(体調不良)がでていたのに休まなかったら、治るべきものも治らなくなってしまいます。時間限定で回遊魚をお休みする時間をつくりましょう。スピードをゆるめないと、自分が一番つらい状況に。

余白があるから、調整できる

スケジュールに余白がないまま過ごすのは危険です。
予期しない出来事が起きたときに調整がつかず、苦しい思いをします。

スケジュールを埋めたからといって幸せとは限らないのです。不安な気持ちは分かりますが、少しだけ予定に余白をつくり、いつでも調整できる心の余裕も同時に確保しておきましょう。