【android&iPhone共通】寿命が原因じゃない!スマホの充電が減る3つの理由



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「やばい! もう充電が無い……!」

仕事でもプライベートでも、つい使用頻度が高くなってしまうスマートフォン。移動中や、ちょっとした空き時間にチェックすることも癖づいていて、気がついた時にはあっという間に充電がなくなっていることに気づきます。
減りが異様に早いと「もう寿命なのかな?」と疑いたくなりますが、人によっては同じ機種を3年以上使っているという人もいるではありませんか。SNSや動画を観るといった使う用途にそんなに違いはないハズ……なのになんでこんなに差がでるの? 疑問に思ったことはありませんか。
実は長持ちする人としない人で、使い方に僅かな“差”があったのです。機種や寿命だけが原因で充電の減りが早くなるわけではない、意外な原因をご紹介します。

原因1:頻繁に充電をしてしまう

心配性な人ほど充電の減りを気にしている傾向があり、こまめに充電をしています。でも、実はこれが逆効果に。短時間で充電をしては外して、スマホを使用してまた充電……これを繰り返すことによって、電池に大きな負担が掛かってしまいます。

少しでも寿命を延ばしたいのでれば、バッテリー残量が1/3以下になってから充電をするのがオススメ。

また、充電が満タンになっている状態で、ずっとコードを差しっぱなしにしたままにするのも、電池が劣化する原因に。理想は100%になる手前で抜くことですが、常に充電をチェックし続けるのは難しいので、気がついたときだけでも、スマホの回復具合をチェックするようにしておけばよいでしょう。

原因2:スマホを高温な状態にしてしまう

バッグから取り出したとき、何もしていないはずなのにやたらとスマホが熱くなっていたことはありませんか? そのときのスマホ内部の温度は50~60℃以上とかなり熱い状態になっています。

実はスマホの電池は熱に弱く、直射日光の当たっていない、バッグの中だとしてもその温度を察知して熱くなってしまいます。温度の上がりやすい場所に放置しないように注意しておきましょう。
とはいえ、天候や気候によって暑さを防げないときもありますよね。そんなときの対策としておすすめなのが、薄手のタオルで包んでおくことです。これをやるだけでもかなりバッテリーの減りが少なくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

原因3:使わない機能をオンにしたまま

今は全然使っていないアプリが、バックグラウンドで稼働していることがあります。特に、GPSを起動するマップアプリを使用したままにすると、かなりの電力を消費することに。androidもiPhoneも、アプリの設定項目にバックグラウンドでの動作を制限できるボタンがあるので、きちんと設定をチェックしておきましょう。こまめにアプリを終了させる癖をつけることも大切です。

また、マップ以外にも、タスク画面にも注意が必要です。たくさん画面がありすぎると、動作が重くなり充電の減りが早くなります。使っていないアプリは消してしまうことをオススメします。


(写真はiPhoneのタスク画面。上にスライドするだけで閉じれるので便利です)

WI-FI、Bluetoothも使わないならオフに

Wi-FiやBluetoothも常にオン状態を続けていると、電池の減りが早くなります。
スマホを開いていなくても、これらの機能は常にネットワークを探している状態になっているからです。Wi-FiやBluetoothを利用する頻度は増えてきましたが、就寝時など使わない時間もあるはず。使用する時以外は、オフ状態にしておきましょう。

ちなみに、充電の問題に限らず、Wi-Fiをオフにすることは癖をつけるのはセキュリティ面としても有効です。パスワードが掛かっていないフリーWi-Fiの中には、悪質なものもあり、通信情報が漏れる可能性もあれば、ウイルスを送り込まれてくる事件もあります。オンにしたままでいると、身に覚えのないWi-Fiに勝手に接続されることになっていて、かなり危険……。Wi-Fiを使うときにはオンにして、接続するときは公共のWi-Fiを選ぶようにしましょう。

まとめ

今や生活必需品であるスマホ。
充電がなくなると、財布を忘れた時のような焦りがでてきてしまいますよね。
最近はスマホの機能自体もかなり安定しているので、今持っているスマホが壊れない限りは使い続けたいと思っている方もたくさんいることでしょう。2年の契約をしている方も多いので、できるだけ電池は長持ちさせたいものです。

バッテリーの減りが早いと悩む人は、今回ご紹介したものを試してみて、スマホの状態を見てみましょう。もし、それでも早いと感じたならば電池の寿命かもしれません。携帯ショップで確認してもらってくださいね。