カーキのシャドウは大人女子こそ取り入れやすい
くすみカラーだと言われているグリーン系のアイカラーは、実は大人女子にこそ取り入れやすいカラーだということを知っていますか? 目元に陰影をしっかりとつけてくれるカラーは、ハードルが高いと勘違いされていることも多いですが、実は使うポイントさえ間違えなければとても取り入れやすい万能カラー。とくにベーシックカラーのアイテムを取り入れることの多い、働き女子にはとってもオススメの色味なんです。
レ キャトル オンブル/CHANEL
254 – ティセ ドートンヌ
6,900円(税別)
今回は、アイカラーにシャネルのレ キャトル オンブル / 254 ティセ ドートンヌを使用。細かい粒子が華やかな目元を作ってくれます。もちろんそれ以外のアイシャドウでも、代用可能なのでご安心を。
実際に肌の上に乗せてみるとこんな感じ。
イエベ肌の上に乗せると、カーキがそこまで激しい主張をしていないのがわかるハズ。まるでブラウンとイエローの中間色のような柔らかい印象になります。実際に、ベージュやブラウンなどのカラーとの相性バツグン◎。
ベージュやブラウンをベースに、カーキはポイントカラーとして使って
カラーメイクが初心者の方は、まずポイントメイクとしてカーキを取り入れてみましょう。アイホール全体に、指の腹を使ってベージュ①のアイシャドウを薄く伸ばします。
そしてメインカラーのカーキ②を、チップの先端につけるように少量とり、目のキワギリギリのところに乗せていきます。目尻を強調するようにカーキを入れると、クールな印象に。全体的に柔らかく入れると、ニュアンスカラーのような色っぽい目元が完成。
女性らしいヌケ感を演出したい人は、①のベージュと②のカーキの間に③のブラウン色を入れるのもオススメです。※今回は不使用
下まぶたの目尻部分にも、ディープグリーンをちょこんづけ
同じく、下まぶたにもアイシャドウを乗せていきます。①のベージュ系は目頭に。
目尻にのみ、④のディープグリーンを目尻のキワの部分にちょこんと乗せていきます。カーキ=キツめい印象に見えるという印象がありますが、このように目尻側にちょこんとディープグリーンを入れることによって、目尻が強調され、女性らしく優しい目元に。
クールだけど、キツすぎない。色っぽい目元が完成
ぐっと視線を惹きつけるような、色っぽい目元が完成。ベーシックカラーの多くなる女性こそ、こう行ったポイントメイクを取り入れることで、人とは違うオシャレを演出。垢抜けて見える効果があります。カーキに相性の良いベージュが、目元に優しい印象を与えてくれるので、キツそうに見えることもなく安心!
主役は目元。リップは控えめなカラーを選んで
また、目元にポイントカラーを使う時は、リップの色を抑えることが大切です。カーキにオススメなのは、肌馴染みの良いベージュ系リップ。
顔というパレットの上にたくさんの色味を乗せてしまうと、ごちゃごちゃとケバい印象を与えてしまうので、引き算を意識して大人の洗練顔を作りましょう。
ルージュ ココ リップスティック/CHANEL
402 – アドリエンヌ
3,900円(税別)
目元に幅広くカーキを入れてしまうと、まぶたが落ち込んでしまったようにくすんで見えてしまうこともあるので、バランスを見てからカラーを足すように注意して。2019年は、カラーメイクがさらに話題になりそうな予感……! その中でも比較的取り入れやすい、グリーアンアイシャドウはぜひ一度トライしておいて♡