おひとりさまで外食ができない! 一人で食事ができるようになるコツ



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世間はおひとりさまブーム

「一人旅」や「一人カラオケ」や「一人カフェ」など一人でも楽しめるプランやお店が増えてきています。挑戦したい気持ちはあるけれど、ハードルが高くできない……なんて女性も多いのではないでしょうか?
もちろん、まったく問題ないという人もいるので「なんで一人で行けないの?」と、疑問に思う人もいるかも知れません。ですが、意外と一人で行動することが苦手な女性は筆者の周りにもたくさんいるのが現状です。

克服したいけれど、一歩が踏み出せないものと言えば「外食」が代表的。
一人で外食が出来るようになると、自分の行動範囲が広がり、今まで以上にライフスタイルが充実するメリットがありますので、この苦手はぜひ克服して、身に着けておきたいもの。今回は、一人行動が苦手な人のためにひとりご飯を克服できる方法をご紹介します。

一人で外食するのが苦手な理由を明確に!

一人で外食するのが苦手な理由として多いのが、
・人目が気になる
・手持ち無沙汰
・寂しい です。それぞれ解決方法があるので、自分が当てはまるものをチェックしましょう。


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人目が気になってしまう人の場合

一人での外食が苦手な理由で一番多く意見としてあがるのが一人で食事をしているところを周りの人に見られるのが「恥ずかしい」という気持ちです。
「寂しい人」に見られたり、「あの人友達いないのかな?」と思われているように感じてしまい、ひとりご飯ができなくなっています。

しかし、周囲の人たちは、自分が思うほど見ていないというのがリアル。ひとりご飯をしている女性に対して、そこまでとやかく言う人はいません。被害妄想的な発想だとはいえ、わかっていても無理な人もいるでしょう。そんなときは、行き慣れたファストフード店やカフェに挑戦してみるのがおすすめです。

人は慣れ親しんだ場所が一番快適だと感じます。このことを『コンフォートゾーン』と言うのですが、一人で行動するのが苦手な『コンフォートゾーン』が狭い人は、不安を感じている時間が長く、人生で起きるワクワクすることの多くを見逃していることになります。

この『コンフォートゾーン』を上手く活用し、今まで2人ではよく行っていてお店に1人で挑戦してみると緊張感もなくすんなりと楽しむことができます。コンビニに行くことや電車に乗ることは今では当たり前にできますが、小さいころは不安が大きかったはずです。それと同じ原理なのです。

やることがなくて落ち着かない人は

いつもは話し相手がいたけど、一人だと何をすれば良いのかわからず、手持ち無沙汰になってしまうから苦手だという人もいます。
そんなときの対処法としては、手帳を開きスケジュールの整理をする、本を読むことに集中する、などが有効です。今やっている仕事の整理など、考え事をしていると、自分ひとりの世界に入ることができて、あっという間に料理もペロリと完食しています。

窓側の席に座って人間観察をするのも良いですし、もし今入っているお店を人に紹介するならどう伝える? など、ちょっとした遊びを楽しむのも楽しいです。

一人で考えたいことはたくさんあるはず。お家以外の場所で気分転換しながら一人で過ごすと思わぬアイデアが降りてくることもあるので、他は気にせず自分の世界を楽しみ頭をスッキリさせてあげましょう。

一人で食事するのが寂しい人は

一人で食べるのは話相手がいなくて寂しい……と感じる人は、カウンター席のあるカフェやバーを利用してみるのがおすすめです。こじんまりしたお店ほど、お店の人やお客さんとの距離が近く、良き話し相手になって食事とコミュニケーションのどちらもを楽しむことができます。
年齢も仕事も人生経験も全く異なる人たちとのゆる〜い交流は、家と仕事場以外の新たな居場所となり視野が広がります。

また、大勢の中に1人でいることが寂しいと感じるタイプの人は、カウンター席があるお店を選ぶと良いでしょう。周りにも同じ1人で来た人が隣にいるので、安心感があります。
「一人で来るのが当たり前」の飲食店なら、孤独感も解消されるはずです。

おひとりさまは自身の活動の幅を広げる

一人で行動するのには“慣れ”が必要です。
チャレンジして成功体験を積み重ねていけば、何も気にすることなくお店に入ることができるようになりますよ。

なんでもかんでも、一人で食べられたほうがいいということはありませんが、一人だと誰かのペースに合わせることなく自由な時間を手にすることが出来ます。自分の時間を作ったり、ストレス解消になったり、新しい居場所ができたり、出会いもあるかもしれない。こう考えると、ひとりランチをするメリットはたくさんあります。
まずは「ここならいけそう」と思うお店から挑戦していきましょう。