【スキルアップ】自己分析より適性診断!自分の能力を可視化する診断ツール



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自分の“スキル”を可視化する適性診断

皆さんは自分の能力について、考えたことはありますか? 就活の際に、自己分析をやったことはあっても、会社員になってから自分のスキルを可視化する機会は少なく、自分がどんな仕事で能力を発揮できているのかなど、なかなかわかりづらいものです。けれど、自分のスキルが可視化できると、転職活動でも有利になるだけではなく、自分のキャリア形成をしやすいといったメリットがあります。今回は、適性診断で人気のある3つのツールを紹介。ぜひ自分探しに役立ててみてくださいね。

エニアグラム

エニアグラムとは、人間が生まれつき持っている資質を9つのタイプに分類した性格分類学。もともと生まれ持った資質を9つのタイプに分け、それぞれの思考や行動、強みや苦手なことを教えてくれます。現在ではコーチングなどでも活用されているとても奥の深い診断ツールとなっています。改革する人、助ける人、達成する人、個性を求める人、調べる人、信頼を求める人、熱中する人、挑戦する人、平和を好む人の中から分類されます。

アメリカの多くの企業で、エニアグラムが研修で使われていますが、国籍や性別などは関係なしに診断結果を見ることができます。

無料でできるものも多くあり、質問数も短めなものもたくさんあるので、手軽に診断をしてみたいときにはエニアグラムがおすすめです。

ストレングスファインダー

ストレングスファインダーは、「ポジティブ心理学の祖父」として知られる著名な心理学者ドン・クリフトン(ドナルド・O・クリフトン)が開発した「あなたの才能を診断するツール」です。

ストレングスファインダーを受けることで、日々の生活や仕事で高い成果を出し続けるために重要な「あなたの強み」を見出すために活用できる「あなたの上位資質(才能の集まり)」を知ることが出来ます。ストレングスファインダーは質問が177問あり、所要時間は30~40分程度ですが、テストは1問20秒以内で答えるというシステムになっていて20秒経つと強制的に次の問題へ進んでしまうので、時間をしっかり確保しておくことを忘れずに。

2018年1月時点において全世界で約1800万人の人が受けている才能診断ツールとなっています。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
トム・ラス (著), 古屋博子 (翻訳)

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グッドポイント診断(リクナビNEXT)

リクナビNEXTを登録すると無料で診断が可能で、簡単な質問に答えることで自分の強みを教えてくれます。質問の数は300問弱で、ストレングスファインダーよりも数は多いですが、4択で答えていくので、20分弱程度で回答を終えると5項目の強みが表示されます。診断結果は全部で8568通りものパターンがあるので、他の人とは被りにくくかなり的確です。

今の仕事に悩んでいて転職を視野にいれている人はにおすすめな診断です。

グッドポイント診断

伸ばすべき能力を伸ばして、スキルアップに繋げる

主観を取り除くのは難しいからこそ、大人になった今、自己分析ではなく適性診断をやってみるのがオススメ。自分の持ったスキルをしっかりと理解して、さらなるスキルアップに役立ててみてはいかがでしょうか?