間取りや家具の配置で変わるモチベーション
リラックスする場所でもある自分の部屋。しかし、働く女性の一人暮らしではどうでしょうか?
実際に私が今まで住んだ部屋は、2K、1LDK、2LDKです。フリーランスなので、家賃は経費と考えて仕事をしやすい環境にしたい!という気持ちが強く、仕事部屋とプライベート部屋を分けることをいつもしています。
とはいえ、働く女性の場合は、自宅で仕事を持ち帰ったり次の仕事の準備をしたりすることもあると思います。会社でも仕事、自分の部屋でも仕事……とダラダラ境目のない状況は避けたいですよね。
そこで、オンとオフをしっかり切り替えるための部屋作りのコツをご紹介したいと思います!
1. 仕事机を必ず作る
まずひとつめは、自分の仕事机を作ることです。床にラグマットをひいて座りながら……より、椅子と机をあえて用意する。できたら、ご飯を食べる場所と分けるとなお良いと思います。
私も、何度か引っ越しをしましたが、仕事や勉強用の机と椅子は必ず置くようにしています。部屋の広さにもよりますが、小さいものでもスペースをとるのは承知です。
しかし、あえて筆記用具やパソコン、本、電卓など仕事や勉強で必要なものしか置かないスペースを作ることで、「ここに座ったら作業をしよう!」とスイッチを切り替えることができます。
近くに本棚を置いて、書類やファイルの管理ができるようにしても快適ですね!
2. 照明の色を分ける
また、仕事机の近くには真っ白な光で明るく照らして、リラックスしたい時にはオレンジの淡い色にするのがオススメ。これを逆にしてしまうと、仕事や勉強をしている時に目が悪くなる原因になったり、優しい雰囲気から眠たくなったりするので注意が必要です(ぼんやり暗い部屋で読書している姿は、なんだかかっこいいですが……!笑)。
私は、部屋が複数あって用途別に分けている時には、仕事スペースはLEDの真っ白な明るい照明をつけて、就寝スペースには小さなキャンドルをつけたり小さなスタンドライトだけにしたりと工夫をしていました。
長時間、文字をみたり画面を見たりすると「目」が疲れてしまうので、照明の色は身体のためにも変えてみてください。
3. 向きを変える
最後は、部屋が複数ない場合や大きなワンルームで部屋作りをしたい場合のコツです。それは、「視界」でオンとオフを作ることです。
仕事机やベット、テレビなど、全体を見渡せる配置になっていると、とにかく気が散ってしまうため、わざと背を向けるような配置にします。例えば、今の私の部屋は、仕事机とベットが同じですが、机を壁側に向けてベットが視界に入らないようにしています(パーテーションで区切るのも◎)。
目に入ると気が散ってしまう可能性があるので、仕事机の本棚にはマンガは置かない。仕事に必要な雑誌だけ置く。そんな工夫も良いでしょう。
多くの時間を過ごす部屋だからこそ……。
ベットとラグ、ご飯を食べる時の机があれば生活できる!……のは確かなのですが、オンとオフがうまくでいないと、効率も下がると思います。
ぜひ、働く女性の部屋作り、工夫してみてくださいね!