どこに拠点を置くのが効率的……?
働きながら一人暮らしをする時、どこに拠点を置いたら良いのか迷うと思います。
そんな私も、いざ引越しをする!となれば、いろんな不動産屋さんに資料を取り寄せたり、物件の見学も積極的にしたりしますが、「物件」以外でも周辺アクセスや生活環境のチェックは入念にするようにしています。
そこで、今回は私が経験したエピソードを交えながら、仕事効率が上がる拠点の見つけ方をご紹介したいと思います。
1. 徒歩◯分より、使える駅の数を重視
今まで3つの物件に住み替えた経験がある私ですが、どの物件もアクセスに関してこだわりがありました。それは、「複数の駅が使えること」です。
「〇〇駅から徒歩5分」などで検索すると、駅チカ物件が出てきますが、個人的な意見ではひとつの駅にこだわるより、複数使える方が便利だと思います。
たとえ、ひとつの駅からは15分かかる物件だったとしても、「〇〇駅と〇〇駅も、徒歩15分で使用可能」と記載がある物件の方がオススメということです。
働き方によっても異なると思いますが、その日によって向かう方面がいつも同じとは限りませんよね。3つぐらいの方面に不便がなく行ける場所を探すと、ストレスなく待ち合わせ場所に行くことができます。
ちなみに、今住んでいる場所は、3つの駅を利用できる範囲で、バス停も方面ごとに複数あり、周りにはタクシーがよく通ります。交通手段をひとつに絞るのではなく、自由に変更できる柔軟さが気に入っています。
2. 中心部すぎると、逆に不便な時もある
もうひとつのポイントは、中心部より少しだけずれていた方が便利な時もあります。
「働きながら一人暮らし」と言うと、とにかく便利な場所!アクセス重視!と言う気持ちも分かるのですが、前に住んでいてた物件がまさに“ソレ”でした。
とにかく駅チカで、交通量も多く、どこに行くにも便利。文句のないアクセス場所だったにも関わらず、一点だけ不便なことがありました。それは、「普通の生活」がしずらいことです。
かなりの駅近くだったため、普通のスーパーマーケットがなく、デパートや成城石井のみでしか食材を買うことができずに家事がおろそかになってしまう経験をしました。とはいえ、毎日の生活で卵や野菜、魚などを遠く離れた場所で買って帰るのは非現実的です(結果、外食や出前などが多くなると言う状態に……)。
エンゲル係数が上がるのと同時に、自分の健康管理がしにくくなるのを実感したので、アクセスが良いだけにこだわらず、周辺に家事に必要なのはものが揃うお店があるのか調べるのも大切なことだと思います。
気になる物件ができたらお散歩しよう!
物件の見学はもちろんのことですが、周辺環境のことは自分で入念にしてみてください。
実際に、駅から物件まで歩いてみるとどのくらいなのか?タクシーは通るのか?
周辺のお店の営業時間はどのくらいで、何が揃うのか。
ちょっとの事前リサーチで、住んだ後のストレスが減ります。ぜひ、参考にしてみてくださいね!