意外と守ってもらえない、LINEの基本マナー
女同士の友情は、ちょっぴり複雑。些細なことがきっかけで仲良くなったり、疎遠になったりと大忙し。
お互いに旧知の仲とはいえ、何年経っても「礼儀」を忘れてはいけません。とくに気軽にコミュニケーションを取ることのできるLINE上では、慎重に振る舞うべきでしょう。今回は、大人の友情を保つためのLINEマナーをご紹介します。
既読無視をした状態でSNSを更新しない
LINEでやりとりをしていて一番多いのは、「既読無視をした状態なのに、なぜかSNSは更新する人」です。
会話が終了しているなら既読無視をしようとSNSをみようと自由ですが、あきらかに、やりとりをしている途中で既読無視をし、さらにSNSを更新するというのは、相手に対して失礼です。
なかには「ごめん、返信を忘れちゃっていた」と、申し訳なさそうに振る舞う人もいますが、本当に忙しいならSNSを更新する時間もないはずなんです。
既読をつけてしまったなら、SNSは更新しない。あくまでも自分の返したいタイミングでLINEを返せばOKです。ちょっと今はLINEをする気分じゃない、もう少し返信を寝かせておきたいなら、既読をつけないようにしておくのが一番、つじつまが合っています。SNSの優先度を高めすぎないように気をつけましょう。
自分から連絡したなら、きちんと最後まで終わらせる
LINEはメールと比べて、メッセージを簡単に送れます。だからなのか、最近は「久しぶり!元気~?」と自分から連絡をしてきたはずなのに、数回やりとりをして、急に終わらせる人もいます。
ちょっとしたタイミングで送って、忙しくなってしまったのは推察できますが、メッセージを送られている側からしてみると「えっ?なにか言っちゃったかな」「これは、このまま放っておいてもいいんだよね?」と、しばらくモヤモヤする時間が続きます。
自分から連絡をとった場合は、やりとりが落ち着くまで、きちんと責任をもって返すこと。いくら忙しくなったとはいえ、途中で自分勝手に遮断するのも、友人に対して失礼です。どうしても忙しくて返信する余裕がないなら「今ちょっと立て込んでいるから、また連絡するね」の一言を送っておきましょう。
深夜に相談をもちかけない
友だちは友だちの生活ペースがあります。学生時代とは違い、今はそれぞれがそれぞれの暮らしを成立させている年代。
結婚をし、家庭をもっていると、深夜に相談をされても、すぐには対応できません。結婚をしていなくても、夜は誰とも連絡をしない、とストイックに決めている独身女子もいるでしょう。
どんなに不安になってしまっても、状態が落ち着くまでは相談をもちかけない。とくに深夜は、翌日に向けて、みんなが心を整えている時間帯です。できれば夜ではなく、お日様がでている時間帯にLINEをしましょう。
大人になった今だからこそ基本に立ち返る
大人になったとはいえ、何でもできていると思い込むのは危険です。意外と基本を守れてい
ない大人女子はたくさんいます。
とくにLINEは、SNSとセットの部分もありますから、振る舞いには十分、注意する必要があります。長年の友情をこれからも保つためにも、LINEマナーを徹底しましょう♡