知っているつもりになっているクレンジングと洗顔。
実はスキンケアの中でも、汚れを溜めないということが非常に重要なのをご存知でしたか?
某海外コスメブランドのブランドディレクターのかたにインタビューを行った際にも、「洗顔が1番大切」とおっしゃられていました。
汚れを溜めないということが、美肌への第1歩。
まずは正しいクレンジング法と、洗顔法をおさらいしてしましょう。
日焼け止めには注意!
ナチュラルメイクやメイクをお休みしている日、誰にでもありますよね?
しかし美容感度の高い方なら、日焼け止めだけは忘れずに塗っている方も多いハズ。
だけどその日焼け止め、洗顔料だけで落ちる日焼け止めですか?
洗顔料だけでは落ちにくい日焼け止めを使っている場合、クレンジングをしっかりと行いましょう。
日焼け止めがお肌の上に残ったままになってしまっていると、お肌が乾燥。
これが肌荒れの原因の一つになってしまいます。
洗顔料だけで落ちるかどうかは、パッケージに書いてあるはずなので、チェックしてみてくださいね。
正しく汚れを落とすにはどうしたらいいの?
①クレンジング
クレンジングをする時に大切なのは、適量を顔にのせた後にあせって擦らないこと。
クレンジング料というものは、メイク汚れを浮かせる機能を持っています。
そのため少しばかり時間を置くと、メイク汚れがどんどん浮き上がってきます。
メイク汚れが浮き上がったら、クルクルと優しくメイク汚れと馴染ませて。
その後はコットンでふき取ったり、少しひんやりと感じるくらいの温めのお湯でクレンジング料が顔に残らないよう、洗い流しましょう。
②洗顔
実は洗顔の場合、手に取った洗顔料を泡立てずに肌に直接のせることで、逆に肌に刺激を与えてしまうことも。
そして泡が毛穴汚れを取り去ってくれるので、より細かい泡をつくることが重要です。
しかしながら、細かい泡を手のひらだけで作るのは至難のワザ。
そんな時は泡立てネットを使って、細やかな泡を作って洗顔してみましょう。
乾燥肌の人はしっとり系の洗顔料を選んで、余分な皮脂や水分を流さないように。
脂性肌の人は皮脂汚れをきちんと落とせるように、さっぱり系の洗顔料を選ぶのもポイントです。
大切なのは、とにかく擦らないこと
クレンジングと洗顔のどちらにも共通すること。
それは「擦らないこと」!
お肌に摩擦を与えてしまうと、刺激になってしまいます。
そこから炎症を起こしてしまったりと肌荒れの原因になりますので、絶対に擦らないということがおすすめです。
普段のスキンケアを今一度見直して、美肌を追求してみては?