【転職コラム】面接官はどこを見てる? 面接で落ちたNG理由WORST5



おはようございます!キャリアアドバイザーAです。
Cinq読者の皆さん、ご機嫌いかがですか?体調等崩されていませんか?
涼しくなったかと思うと暑さがぶり返してきたりして、オフィスに着ていく洋服選びも難しい季節ですね。秋を感じさせつつ暑さ対策も万全な人を見ると、そのセンスが羨ましい今日この頃です。

このコラムでは、転職活動してみたものの少し躓いてしまっている方に向けて、人材ビジネスのウラ話も交えて「ヒント」をお伝えできればと思っています。

“不採用”になってしまった理由は? 面接NG理由WORST5

今回のテーマは、「どうしてあの会社に落とされたのか…面接NG理由WORST5」です。

皆様、不採用連絡を貰った時、きちんと理由をお聞きになっていますか?

自己応募の場合は、人事が親切なら教えてくれるかもしれませんが、大抵は理由を聞くことができません。人材紹介会社を利用しているなら、落とされた理由はきちんとフィードバックがあると思います。この「フィードバック」がない紹介会社は利用価値がない!くらいに考えていただいて良いかと思います。耳の痛い指摘をされる経験は、社会人生活が長くなればなるほど少なくなっていくもの。欠点の指摘はつらいことですが、これを乗り越えなければよい転職活動はできません。

もちろん、「落とされても引きずらない!次、頑張ればいいや!」という切替えも大切ですが、明確な理由がわからないまま転職活動を続け、不採用の山を前に心折れてしまうより、何らかの対策をとって同じ過ちを繰り返さないほうが建設的ですね。

落とされる理由の代表的なものを、今日は5つお伝えしたいと思います。

1.スキル不足

企業側が求めていた水準に達していなかったと判断された場合です。
書類選考ではわからなかったことが、実際に会ってみるとわかること。例えば基本的なマナーに欠けていてお客様先に出せそうもないとか、実務経験上身に着けているだろうと思われる業務知識が不足していて、入社してきても周りについていけない可能性がある、と判断されたということです。

2.転職理由が不明確

『転職理由がよくわからなかった』という理由もよくお聞きしました。
本当は現職に不満があるのだけれど、不満を言うのは良くないというから…とその場しのぎのとり繕いの言い訳だけを考えて臨んだ時に起こりがちです。「本音を話していないようで、信用できない」「何か隠しているのでは?」という印象を与えてしまうようです。

3.コミュニケーション能力不足

これには大きく分けて2つのパターンがあります。

1 そもそも面接に苦手意識がある方

過度に緊張してしまって、面接官とスムーズなコミュニケーションが取れない。こういって悩んでいる方です。
これは、ある程度の場数を踏むことによって解消されることもあります。人材紹介会社のキャリアコンサルタントに面接の練習をしたいとお願いしましょう。

2 自分ではコミュニケーション能力があると認識している方

「質問に対する回答が的を射ていない」
「話が冗長で、途中から何を言っているのか自分でも分からなくなるのか、質問とまったく別の話になってしまう」
こんな指摘を受けてNGになる方です。実は、①の理由より②の理由が多いくらいです。
お話好きであることとコミュニケーション能力は別物です。コミュニケーションとは【情報伝達】。「話す」「聞く」の能力が1セットです。以前お伝えしたように「結論から先に」「センテンスは短めに」話すように日頃から心掛けましょう。

4.企業情報を把握していない

『別に弊社でなくてもどこでも良いみたいでした。』『ウチの事業にはあまりご興味がないみたいです』などという理由で不合格になるケースです。

経理や総務等、どの企業にも必要で汎用性のあるポジションに応募している人は要注意。数多くの会社に応募していて、各企業の情報をきちんと調べる時間がなかった方に多い失敗です。

このコラムでも繰り返しお伝えしているように、企業面接を受ける時、最低限面接企業の事業内容や特徴などを調べて面接に臨むことはとても大切です。
どうしてその企業に応募したか必ず聞かれますが、きちんと企業研究をしていないと答えられません。
「エージェントに勧められたので」と真顔で答えられてズッコケました。と言われたこともありました。(正直過ぎる…他に言いようはなかったのでしょうか)

「数撃ちゃ当たる」で採用されるほど、中途採用の面接は甘くありません。
「できるだけたくさん応募しましょう」とすすめて来るキャリアコンサルタントは、あなたをKPI管理のコマとしてしか見ていない可能性アリです。

5.キャリアプランが不明確

その企業に入社して、何をしたいのか?3年後、5年後はどうなっていたいのか? 一般的に「良い会社」と言われる企業ほど、ここを大事にしているように思います。
目標がない人、キャリアプランがない人、キャリアプランすら会社任せにするような意識の低い人は、たとえ入社させても伸びていく可能性がないと判断し不合格になるようです。

それぞれの改善策は?

1. の理由が思いあたる場合

1の理由でNGだった場合、スキル不足対策はできません。自分のスキルに見合う企業へ応募先の見直しが必要です。例えていうならば、大学受験・高校受験で志望校のランクを少し下げてみるのと似ているでしょうか。

2〜5の理由に心当たりがある場合

2~5の理由は、事前準備でかなりの確率で失敗を防ぐことができるもので、つまりすべて「準備不足による失敗」です。改善の仕方によって、劇的に合格率が上がりますので、面倒くさがらず取り組みましょう。

【NG理由番外編】

面接でNGだった企業に、他のエージェント経由であれば採用されるかも…と再応募しようとする転職者にもしばしばお目にかかりました。
ですが、大抵の企業は「同一ポジションへの再応募は1年以上間を空けてから」というルールを設けています。エージェントを変えたからといって、再度面接にすすめるような虫のいいお話は無いのです。
再応募までの1年間で足りない要素を補い、ギャップを埋める努力をして再チャレンジしてください。ということだと思いますが、20代・30代の貴重な時期の1年はとても大きい。出来ればあまり回り道することなくキャリアを積むに越したことはないです。

事前準備が甘かったために回り道をするような人が、お一人でも減りますように! それでは、またお目にかかりましょう。

キャリアアドバイザーA