仕事以上に疲れる友達って友達じゃない!
仕事以上に気を遣い、相手を怒らせないようにいつも空気を読む……。大人になると、自分の好き嫌いだけでは、ご縁を勝手に切り離せなくなります。
繋がりがあると、どうしても無視できない。でも一緒にいると疲れる友達は友達とは呼べないかも。なぜそこまで疲れてしまうのか、一緒に理由を考えてみましょう♩
自分の話しかしない人
ある知り合いの女性は、基本的に自分の話しかしません。おそらく口にしないだけであって、一番可愛いのも素敵なのも自分しかいないと思っています。そして、旦那さんも経済力があり、自分の両親もどちらかといえば裕福な家。
自分が一番と思うかどうかは、あくまでも個人の自由ですが、相手の話を聞けないというのは、ちょっと無視できない部分。とくに友達として付き合う場合、お互いの話を聞けるのが大前提ではないでしょうか。
ちゃんとキャッチボールができるからこそ、会っても疲れずに、その日がストレス解消の日になるんです。すべて自分の話へと戻す人よりも相手の話を一生懸命聞いて盛り上げてくれる、心優しい女性とのお付き合いを大切にしたほうが良さそう!
スマートフォンから目が離せない人
かつて友人だった女性は、かなりの恋愛体質。すでに結婚していますが、学生時代は机の下で彼氏とLINEをしていないと気が済まない、恋愛を重視しながら生きている女性でした。
彼女と会うときは、他の人よりもたくさんのエネルギーが必要でした。なぜなら、彼女は隣に友人がいても彼とのLINEに夢中で、スマートフォンから目を離さないのです。あまりにも沈黙の時間が長いと、こちらまで気まずい状況に。
大人になればなるほど、リアルな世界を大切にできない人と友人として会うのは少しずつ厳しくなってくるかも……。年々やらなければいけないことは増え、自由な時間はほんの少し。せっかく貴重な機会なのに、その有難みが分からないなら、彼女はもうとっくに友人ではなくなっています。
情報を引き出そうとする人
女子数人が集まれば「あの人は」「そういえば〇〇さんって」と、ありとあらゆる人の愚痴になってしまうのは、もしかしたら本能的であって、仕方のないことなのかもしれません。
しかし、いつまでも愚痴や悪口で盛り上がっていい年齢ではありません。「友達なんです」と言いながらも、他に目的がある(情報を引き出す)と分かるなら、彼女に対してはボーダーラインをしっかりと引くべきでしょう。
本当の友達なら、そもそも他人の悪口は言いませんし、相手から情報を引き出そうともしません。
本当の友達を心から大切にする
友達と言いながらも、一緒にいると疲れてしまう……。それは友達ではなく「遠い知り合い」です。どうしてもご縁を断ち切れないなら、上手に距離をとることが大切。
くっつきもせず、無視もせず、ほどよい距離感を保ち続ければ、彼女の存在も少しずつストレスではなくなるでしょう♩