「究極のチャレンジは 独自のスタイルと魅力を確立することよ」ウーマンダイアローグ #37

「究極のチャレンジは 独自のスタイルと魅力を確立することよ」ウーマンダイアローグ #37

こんにちは、ライターの渡辺彩季です。 この連載では「多様な女性の働き方」をテーマに私とゲストで対談をさせていただきます。 今回のゲストは、INTLOOP株式会社の宮川唯さん。将来的に結婚することを想定して、仕事と育児を両立しやすいコンサルタントの仕事に転職。転職後の環境や心境について教えていただきました。


今回のゲスト♡ 宮川唯さん

宮川唯(みやかわゆい)
INTLOOP株式会社 コンサルティング本部所属

ホテル業界、化粧品会社の美容スタッフ、IT企業で経験を積んだのち「長く続けられる仕事を選びたい」と自分のライフプランを見直し、2017年にINTLOOP株式会社に入社。現在はITコンサルタントとしてクライアント先に常駐しプロジェクト推進を担当している。

インタビューする人♡ 渡辺彩季

渡辺彩季(わたなべさき)
京都府出身、東京在住のフリーライター。
女性をターゲットにしたメディアを中心に美容、ファッション、ライフスタイルなどの幅広い記事を執筆中。
美容が大好きで、コスメコンシェルジュ、全米ヨガアライアンス、アロマテラピー検定1級、温泉ソムリエなどの資格を取得。

ウーマンダイアローグ#37 【INTLOOP株式会社/宮川唯さん】

渡辺:本日はよろしくお願いいたします。

宮川:よろしくお願いいたします。

渡辺:最近タクシーを利用していると車内のモニターにINTLOOPのCMが流れるので、気になっていました。ジャストタイミングで対談をさせていただけることになったから、今日を楽しみにしていたんです! 

宮川:ありがとうございます。

渡辺:早速ですが、宮川さんの現在の仕事の内容を教えてください。

宮川:現在、ITコンサルタントとして、PMOという業務を担当させていただいております。基本的にクライアント先に常駐してプロジェクトの推進や、目先の課題や見えない部分の問題点を解決しながら、予定に合わせてスケジュールをこなしています。また、チームをまとめる役割を担うこともあります。

渡辺:コンサルタントというお仕事は、クライアントの経営状態を把握して、アドバイスをすることですよね。仕事に限らず、客観的に見ないと気が付かないような問題点は必ずありますものね。コスト面はもちろん、方向性や仕事のやり方など……幅広い部分を見直すとなれば大変ですが、やりがいがありそうなお仕事ですよね。

宮川:そうですね。私たちが行っている業務は、すぐに結果が分かりやすく出るものではないので、仕事をしている途中では手ごたえを感じないこともあります。けれど、最終的にクライアントが喜んでくださると「頑張ってきてよかった」と心から思います。嬉しいメッセージをいただいた時が一番やりがいを感じますね。

“長く続けられる仕事”を真剣に考え、コンサルタントに行き着きました

渡辺:宮川さんがコンサルタントの仕事を始めたきっかけを教えてください。

宮川:以前はホテルや化粧品会社で働いていたのですが、20代半ばになった頃に、将来を踏まえたワークライフバランスを模索するようになりました。そんな中、「30歳までに、生涯を通じて長く続けていける仕事を見つけたい」という思いが強くなり、あらためて「長く働き続けることができる職業ってなんだろう?」と考えました。今までの経験を活かしつつ、自分の求める働き方を実現できる仕事はコンサルタントとしての仕事ではないかと気づいたんです。そして、実際にコンサルティング業務に関わる仕事から始めることにしました。

渡辺:家庭と仕事の両立を叶えるには環境を整えることも大切ですよね。ライフスタイルに合わせて、転職したり働き方を変えたという女性も多いと思います。

宮川:女性だからと言って、必ずしも当てはまるものではありませんが、私は将来的に結婚して子どもが欲しいという思いがあるので、そういった経験を経ても仕事とプライベートを両立できる環境を選ぶ必要があるなと感じました。結婚や出産など、ライフステージが変わるタイミングで休暇を取ることも想定しておく必要があります。その点、コンサルタントとしてのスキルを身に着けておけば自分のタイミングで不安なく復帰できる。子育てをしながらでも仕事を続けやすい環境なので、安心です。

渡辺:事前に仕事量が調整できることは大きいですよね。最近では出社という概念を崩してリモートワークや在宅勤務が可能な企業もありますが、コンサルタントという仕事は自分のライフスタイルにあった働き方ができるものなのでしょうか? INTLOOPでもそういった働き方が可能ですか?

宮川:はい。クライアントとコミュニケーションを取ることが必須にはなりますが、Web会議ツール(ZoomやSkypeなど)でも会話ができるので、自宅で仕事することも可能です。フリーランスとしてコンサルタントの仕事をされている方と接する機会も多いのですが、契約内容は各々なので、提案して通れば時短勤務も不可能ではありません。子育てをしながら週3日だけ働いているというケースもあります。男女問わず、自分に合ったスタイルで仕事をすることができます。

渡辺:男女共に働き方を選択できるというのは大きな魅力ですね。子育て=女性がするものだという考えも、少しずつですが過去になりつつあります。時代にも沿っている気がしますね。

宮川:クライアントと直接顔を合わせて話すことも重要ですが、必ずしも常に対面しなくてはいけないというわけではありません。パソコンや電話を使ってでも仕事はできますし、その時々の状況に合わせて対応することが可能です。もちろん、日々の積み重ねやチームメンバーとの信頼関係などのベース作りが大切になってきますが。逆に、自由な働き方を選択したのなら、必要とされる存在にならなくてはいけないとも思っています。

一番の勉強法は、現場で経験を積むこと

渡辺:宮川さんが、コンサルタントの仕事をしていて苦戦したことはありますか?

宮川:入社してから本当に苦戦しっぱなしで、今でも毎日手こずっていますけど(笑) 異業種から転職してきたので、まずは環境に慣れるところからでしたね。以前は接客が中心でデスクワーク自体が初めてでした。コンサルタントがいるプロジェクトに入って、仕事内容や立ち振る舞いを覚えましたが、全てがイチからだったので覚えることが大変で…(笑)

渡辺:社会人だといえ、転職して職種がガラリと変わると、覚えることが多くて大変ですよね。

宮川:かつての私は論理的な思考をする人間ではなく、どちらかというと感情で動くタイプでした。コンサルタントの仕事を始めてからは『ロジカルシンキング』に着目しました。思考というのは、日頃から気を付けていないと定着しないものなので、日常的の会話でも『5W1H』を意識するようになりましたね。「いつ(When)」、「どこで(Where)」、「だれが(Who)」、「なにを(What)」、「なぜ(Why)」、「どのように(How)」を整理することで伝えたいことを明確にすることができます。

渡辺:『ロジカルシンキング』を身につけるためにどういった努力をされたのでしょうか?

宮川:社内研修への参加と、実践ですね。私はINTLOOPに入社してから割とすぐにクライアントのプロジェクトに参加することになったので、現場で直接学びました。そこで“できていること”と“できていないこと”を肌で感じました。試行錯誤を繰り返し、先輩をよく見て学ぶようにしています。私の場合は、本などのツールを使って学ぶよりも、実際に現場で経験を積んだ方が吸収も早いみたいで。自分には合っていると思いますね。

前職で培ったコミュニケーション能力が強みに

渡辺:宮川さんは過去にホテルや化粧品会社に勤めていらっしゃったとのことですが、コンサルタントというお仕事に活かせている部分はありますか?

宮川:コミュニケーション能力の高さですね。前職のホテルや化粧品会社では、幅広いお客様と接していたので、自然と対応力が高くなったのだと思います。たとえば、ホテルは老若男女問わず幅広い層のお客様が利用されますし、「この人とは合わないので変わってください」というわけにもいきません。どのお客様を担当しても満足していただければならないので、自分で仕事相手を選ぶことができない環境です。

渡辺:たしかに。相手に合わせて柔軟に対応できるというのは、どの仕事でも強みになりますね。お客様も十人十色だと思うのですが、経験を積むことで接客のクオリティーもどんどん上がっていきそうですね!

宮川:コンサルタントの仕事でもコミュニケーション能力は重要です。クライアントはもちろんですが、これは一緒に働くメンバーに対してもいえることです。人との関係性を上手く作れるというのは、今の自分の強みになっています。

渡辺:相手が求めていることを汲み取るのが上手なんでしょうね。どのメンバーと一緒に組んでも仕事で結果を出せる人は、会社からするとありがたい存在なので、周りからも一目置かれているのではないでしょうか。人には相性があるので、どれだけ優秀な人同士でも衝突してしまうこともありますし、そういった人たちの間に入って、いいムードを作ってくれるという人は重宝されると思います。

モヤモヤした時は、運動してリセット!

渡辺:仕事に行き詰まった時のリフレッシュ方法はありますか? 意識的にされていることなどがあれば、教えていただきたいです。

宮川:私は運動をして汗をかくことが好きなので、モヤモヤした時はジムに行きます。頻度は特に決めていませんが、行けるときに行こうかなという感じで週に1~2回行っています。

渡辺:心と体は繋がっているといいますよね。どのような運動をされているのですか?

宮川:ランニングをすることもありますが、今はトランポリンを使ったエクササイズにハマっているので、専門のフィットネススタジオに通っています。運動をすると「自分自身が悩んでいたことは、こんなにも小さなことだったんだな」と気付くことができるのでメンタルの健康にもつながりますね。

渡辺:今人気のエクササイズですよね! 私も行ったことがあります。いろんなジャンルの音楽に合わせて、トランポリンの上で運動するのは気分転換になるし、すごく楽しかった覚えがあります。

宮川:そうなんですよ! 結構筋肉痛になるのですが、クセになりますね。少し間が空いて、久しぶりにレッスンを受けた時は筋肉痛でお尻が痛くなります(笑)

渡辺:最近はいろんなコンセプトのトレーニングスタジオがありますし、おもしろいですよね。運動習慣を身に付けることで心も体も健やかになるから、すごくいいリフレッシュ方法だと思います。おもいっきり体を動かすことで、ストレスも発散できそう!

自分のライフスタイルに合わせて、働き方をコントロールできる人になりたい

渡辺:宮川さんの今後の目標を教えてください。

宮川:近い目標としては、今のポジションから階級を1つあげることですね。将来的な目標としては、自分のライフスタイルに合った働き方を自分の思うようにコントロールできるようになることです。そのためには、プレゼンス(存在感)を出すことが必須になってきます。クライアントの求めていることをクリアして、仕事の質を高めていかなければなりません。今後、コンサルタントの仕事を長く続けるためにも、まずはベースとなるスキルの向上に磨きをかけていきたいと思います!

インタビューを終えて…

INTLOOP株式会社の宮川唯さんと対談をさせていただきました。人手不足が話題になることもしばしばありますが、そのおかげか転職をすることのハードル少し低くなったように感じます。結婚や出産などのライフステージに合わせて働き方を変えるという女性も少しずつ増えてきました。


「究極のチャレンジは 独自のスタイルと魅力を確立することよ」

アメリカのシンガーソングライター、女優のマドンナさんの名言です。


宮川さんのように将来設計を持っている方は、逆算して環境を見直すことも必要になってくるでしょう。結果をコンスタントに出せることや、信頼関係が築けているというのがベースにはなるため、難しく捉えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にいうとこれからは「自分次第でライフスタイルに合わせた働き方が叶えられる」ということでもあります。不安や不満はつきものですが、活動する幅を変えて、少しでも満足のいく可能性を探りたいものです。
自分のライフスタイルに合わせて、働き方をカスタマイズできるくらいの人を目指したいですね。

この記事のライター

京都出身、東京在住。
ファッションや美容が大好きなおしゃれミーハーです♡

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