「行動力が活きる」|#つくるを選ぶ 【タレント おかもとまり】

「行動力が活きる」|#つくるを選ぶ 【タレント おかもとまり】

人生の選択肢として、会社を創るということはとても大きなこと。 自分の力で起業し、経営者としてはたらき輝き続ける女性たちに、そのきっかけや仕事の楽しみ、工夫などを直接聞いてみました。今回は、タレントとして活躍しながらも、起業の道を選んだおかもとまりさんに直接インタビュー!


若くして起業する学生や、女性が増えている現代。会社を立ち上げるということは、生半可な気持ちじゃいけない、人生にとっての大きな決断ともいえます。 そんな世界で挑戦し続ける起業家さんたちの、起業しようと思ったきっかけや、仕事の楽しみ方、思いを知りたい。
今回はタレントとしても活躍中、ママとしてのライフスタイルも持ちながら、新たに起業という道に進み始めたおかもとまりさんにお話を伺いました。

起業(きぎょう)とは、新たに事業を手がけること。その担い手を起業家(アントレプレナー)と呼ぶ。創業ともいう。

人間力向上サイト、「minto.(ミント)」リリース

2017年7月1日に人間力向上コラムサイト「minto.」をリリースするおかもとまりさん。今回は、なぜ彼女がこのコラムサイトを作ろうと思ったのか、ママとして、仕事人としての生き方を選んだ理由などを聞いてみました。

会社を作ろうと思ったきっかけは?

16歳のときに、太田光代社長の本を読んだことがきっかけでファンになり、起業への憧れを持ちました。太田光代さんは、コメディー女優になるという自分の夢を諦めて、旦那さんのお笑いグループ、「爆笑問題」を支えるために起業したそうなんです。そんな夫を応援する姿は素直に"格好いい"と思いました。そこから社長業にずっと興味を持っていて。実は芸能界に入るきっかけも、そこからなんです。「あなたの夢をサポートします」というテレビ番組に応募することで、社長になれる夢を与えてくれるきっかけを掴むことができるんじゃないか、と思ったんです。

25歳を過ぎたら社長業をこなす、とずっと決意していたので、ある意味会社の設立は当たり前なことだったように思えます。私が所属しているツインプラネットという事務所は、自分で何かを起こすことを許す、というかサポートしてくれるとても良い環境だと思っています。昨年10月に会社を登記したのですが、その時は旦那さんにすごくお世話になりました。色々な手続きまでするのは初めてだったので、慣れなくて大変でしたね。

芸能界で学んだことは?

当時は、仕事をこなすのに一生懸命だった反面、自分の実力不足や、前にでる怖さを覚えてしまい、悩むことも多かったです。そうやって悩んでいる時期に、本当に自分が好きなことはなんだろう? と考えて、コスメが好きだったことから、それを活かした何かが発信したいと思って、ブログを使ったものまねメイクを始めたんです。芸能事務所って、本当に稀な存在じゃないと、力を入れて売り出してくれるわけじゃないので、とにかく自分で発信すること、動くことが大切だと思いました。

その行動力は今の仕事にも全て活きているな、と思っています。「minto.」を作ろう! と思いついてからも、思いついたその日にすぐ旦那さんに話して、次の日からはもう行動していました(笑)

誹謗中傷のないコラムサイト「minto.」を作ったきっかけは?

今ってネットをとにかく活用する時代だと思うんですが、色々なメディアを見ていて、ずっと不思議な感覚を持っていたんです。汚い言葉が多い、というか、タレントに対しての誹謗中傷はもちろん、SNSでの子どものいじめ問題とか…。悪い言葉を影響力のあるメディアが使ったり、見せてしまうことで、見る手が覚えて発するきっかけになったり、実行してしまうというような負の連鎖が続いているんじゃないのかな、と思ったんです。

もちろん、悪口の方が視聴率が上がることも知っているんですが、私はその逆を行きたいな、と思って誹謗中傷の一切ない明るいメディアを作る、と決意しました。言葉ってとても影響力があるので、私自身すごく傷ついたことも、救われたこともあるんです。だから、このコラムサイトを見て、誰か1人でも救えたらいいな、と思っています。私にとってはすごく意味のある仕事です。

自分自身救われた言葉は?

「minto.」のコラムニストでもある、濱口優さんの弟、よっちゃん(濱口 善幸さん)の言葉には、人を幸せする力があるな、といつも思います。「みんな幸せになれたらいいなと思えるようになれれば、自分自身も幸せになれるんだよ」という言葉には、胸を打たれました。自分が何かをしてあげる、といった見返りを求めない姿勢とか、素直に人を認められるということはとても大切なことだなと思っています。私も人間力を上げるために、日々勉強していきたいな、と。よっちゃんのコラムを読んでいます(笑)

「minto.」の目標って?

「minto.」をマネした、誹謗中傷のない明るいメディアが増えることが一番の目標です。悪い噂だけを信じるんじゃなくて、違う視点で物事を見られることができるようになったり、前向きになってくれる人がいてくれればいいな、と思っています。私の子どもたちも、これからきっと携帯をいじる機会が増えると思うから、悪い言葉を見たり、言ったり、書いたりするんじゃなく、いい言葉を見せて覚えてもらいたいな、とママとして思っています。

実際に、リリースまではどうだった?

とにかく、ただただ「大変」の一言に尽きますね…。
会社の建て方なんて知らなかったし、「○○様」から始まる丁寧なビジネスメールだって初めてでした。緊張性頭痛になったり、体を壊したこともあります。だけど旦那さんがいくつか会社をやっているので、その経験に助けられた部分も多かったです。

あと、私はコラムニストさんのキャスティングや企画など、全て自分で動いていたので、時々休むことも大切だな、と思いました。コラムニストさんのオファーも最初はほとんど断られてしまって、体力はなくなるし、落ち込むし…。だけどある時、私が大好きな辛酸なめ子さんにオファーをしてOKをもらえたところから、物事がいい方向に向かうようになりました。気持ちが技術に勝った瞬間だったと思います。とにかく自分の持つ情熱の全てをぶつけましたから(笑)

常に資料を持って歩いていたんですけど、その時は下の子の保育園がまだ決まっていなかったこともあって、子どもを連れながら企業さんにお邪魔したこともあります。この時には、仕事とプライベートの両立の大変さをすごく思い知りました。

仕事と家庭の両立、どうやって工夫しているの?

家事が苦手な旦那さんがだんだん家事を手伝ってくれるようになって、今では分担できるようになったことが私としては大きいかもしれません。仕事に対して理解のある人なので、洗濯とか掃除をそれぞれ手伝ってくれます。

料理に関しては、子どもたちの栄養面に気をつけたいから、できるだけバランスのいいものを考えて、毎朝作り置きおかずを作ったりしています。だけど、堀江社長の本に書いてあった、「ママでも冷凍食品を使う大切さ」のようなものには、精神的にとても救われました。私はなんでも一人でこなそう、と無理をしてしまうクセがあるので、たまには息抜きをしてもいいのかなって。500円を渡してファーストフードを自由に選ばせる楽しさだったり、ジャンクフードをおいしいって思ってもらうことだったり。そういう経験を子どもにさせても悪いことではないのかなって。もちろん、できる限り自分で作ることを意識しているけれど、そういった発想を持てただけで、なんだか心が軽くなった気がします。

休日はどう過ごしているの?

やっぱり子どもたちとの時間を増やしたいので、休日はよく家族でお出かけに行きます。だけど、土日に作業をすることも多いので、この間、家族で熱海旅行に行った時もついつい夜更かししちゃって、朝ごはんを寝坊して…。私が寝ている時に、長男くんが「ママがまだ寝ているので、朝ごはんの時間を遅らせてください」とフロントの方に話してくれた時にはすごく感動しました。アンパンミュージアムに行った時も次男くんがすごく喜んでくれていて、やっぱり子どもとの時間は大切にしたいなぁっと単純に思っています。

仕事を楽しむ秘訣は?

やっぱり明確なビジョンを持って、そこに動いていくこと、かな。あと私が直接動いていたので、「minto.」の編集部に居るのは中学時代からの私の親友だったり、尊敬する人だったり、すごく好きな人たちばっかりなんです。信頼できる人や好きな人たちと仕事ができるのは嬉しいです。

楽しむ秘訣、と言われてもあんまり明確な答えは浮かんで来ないんですけど(笑)、やっぱり仕事がうまくいった時はすごく嬉しくなるので、仕事を楽しむ秘訣も仕事なんだと思います。仕事に夢中になればなるほど悩みも増えていくから、他に前向きになれることもたくさんやっていかなくちゃいけないな、と思っています。

仕事をするにあたって、大切だと思うことは?

夢には期日をつけるということと、とにかく行動するってこと、気持ちは技術に勝てる! ということをみんなに知っていて欲しいです。夢を持っている人は多いけれど、できるだけ夢は箇条書きにして、具体的な日にちを決める。見える状態にしておく、というのが大切だと思います。あとは「起承転結」じゃなくて転結承起。本で読んで知った言葉なのですが、目標は後ろから決めて、行動していく、ということが大事だということです。

あとは自分がいかにプラスな言葉を発するかで周りも自分も変わると思うので、これからも明るい言葉をたくさん発していきたいですね。読者の皆さんにも「minto.」を見て明るい気持ちになってもらえるように頑張ります。

おわりに

常に本を持ち歩いていて、勉強を欠かさないおかもとまりさんはとても勉強熱心で熱い人、といった印象を受けました。事務所の方に「チョロQ」というあだ名をつけられるほどに、行動力があり、そして周りを巻き込む威力のある魅力的な人。そんな常に、前進し続ける彼女の姿に影響を受ける方も多いのではないでしょうか。

また「minto.」ではコラムの他にも、某お笑い芸人さんによる動画コンテンツの配信もされるそう。誹謗中傷の一切ない、人間力向上サイト「minto.」は2017年7月1日リリース。ぜひ皆さんもお楽しみに!

この記事のライター

Cinq(サンク)-よくばり女子のはたらきかた-

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ライター&コラムニストとして活動しているharakoです。この連載では、「女性の働き方」のヒントになるような内容をお送りしています。第15回目は、新しいことを始めようとした時に、自信が出ない理由について考えます。


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