自分らしさが戻ってこない!
いつもだったら涙を流せば心は落ち着くはずなのに……。衝撃的な出来事が起きると(しかも立て続けに!)なかなか自分らしさを取り戻せません。そろそろいつものモードに切り替えないと仕事も趣味も楽しめなくなっちゃう!
焦りを感じはじめているなら、あえて一度ストップ。慌てずに今は流れに身を任せても良いのかも。きっと時間が解決してくれます♩
泣きたいときは気が済むまで泣いていていい
自分らしさが戻ってこないということは、よほど衝撃的な出来事が起きたのでは?信じていた彼が浮気していた。結婚すると思っていたら別れを告げられた。元彼が入籍した。家族が病気になった。友達と疎遠になってしまった。
大人になると予想もしていないタイミングで価値観が変わってしまうほどの出来事が起きるときがあります。ショックが大きければ大きいほど、今日泣いたから今すぐに自分らしく過ごせるというわけではありません。
「心労」が積み重なると、無意識のうちに食欲がなくなり体重もいきなりダウンするなんてこともあります。
泣きたいときは気が済むまで泣いていていいんです。外出中も泣きたくなったらお手洗いに避難してそっと涙を流す。誰も見ていなくても、涙を流している姿は神様が見ているはずです。何回も涙を流してもまだ泣けるなら、今はひたすらデトックスしていればいいんですよ♩
つらい出来事が起きる前の習慣をひとつずつ再開させる
突発的に大きな出来事が起きると、心も体も拒絶反応を起こします。今までの日常がすべて変わり、新しい環境へと適応しようとすべての機能がフルスピードで頑張ってくれます。しかし、あれこれと考えているうちにかつて続けていた習慣も忘れてしまうときがあったり。
たとえば親の病気が発覚する前は、お気に入りのカフェで朝活をしていたのに今は朝、起きるだけで精一杯になっていたり。失恋する前はひとりでもよく街を散歩していたのに、外出パターンがマンネリ化していたり。
自分らしさを取り戻したいときは「これが私らしい人生」と思えていたときの習慣を再開させるのが一番なんです♡
人生の先輩に相談する
心がボロボロのときは誰かに救ってほしいという想いが強くなります。何もかも一人で進めようとしても限界を突破できなくなるのです。
そこで頼りになるのが年上のお姉さま方。ヨガを通して知り合った仲間、同志。たまたま交流会に参加したら仲良くなったフリーランスの先輩。そして一流の人たちとともに仕事をしている大先輩。
自分よりも人生経験を積み、心の器が広い人に話を聞いてもらえると心もだいぶ落ち着いてきます。ひとつずつ紐を解くように、一緒に心の中をお掃除してくれるのです。自分らしさがどういった姿だったのかも教えてくれるでしょう。
焦らずに、かつての私の感覚を取り戻す
衝撃的な出来事が起きた瞬間は、涙が止まらなくなります。ショックが大きければ、1か月泣き続けてもまだ涙は流れるかもしれません。
けれど焦る必要はまったくないんですよ♩今は流れに身を任せ、自分の感情を無視せずに優先してあげることが大切。時間が経てば今の状況に心と体が慣れはじめて、少しずつかつての私らしさを取り戻せます♡