遠隔でも問題なし!テレワークの進め方【リックソフト 佐橋さんの場合】



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外出自粛に伴い、急遽テレワークを導入した企業も多いですよね。ですが、慣れない作業環境でなかなか仕事がはかどらないという人もいるのではないでしょうか?

どうすれば在宅でうまく仕事をこなせるのか、同じようにテレワークを導入している会社の社員さんに「テレワーク導入のヒント」を教えてもらいました!

今回教えてくれるのはリックソフト株式会社 ソリューション3部 マーケティングチームの佐橋夏実さん

リックソフトでは、⼊社から1年経過した社員から⽉4回のリモートワークが認められているそうで、佐橋さんは2019年4⽉からリモートワークを解禁させました。週1ペースでリモートワークを続けてきたそうですが、今回のコロナウイルス対策により、在宅利⽤回数期限を暫定的に廃⽌した“在宅推進期間”が2⽉中旬から始まり、3⽉末には”⼀⻫在宅期間”が決定。

出勤や出張、お客様や取引先との打ち合わせも全てオンラインで行っているそうです。そんな佐橋さんのテレワーク術とは一体…?

ソフトウェアを最大限活用する

テレワークでも、基本的に出社時と大きな変わりなく働けているという佐橋さん。その鍵は、ビジネスソフトウェアをリモートワークでも活⽤しているから。

コミュニケーションツールの「Slack」、タスク管理ツールの「Jira Software」、情報共有ツール「Confluence」を普段から活用しているそう。それぞれの特徴を活かし、さらにチーム全員が同じツールを同じように活用することで、問題なく業務を進めることができるのだといいます。

⾃分が何をするか・その結果をオープンにしておく

「情報共有ツールConfluenceで⽇報を作成しています。リモートで円滑に働くためには、上司やチームへ対して⾃分の業務の透明性を⾼める必要があります。今⽇⾃分が何をするのか、どのような成果物を出すつもりなのかを朝イチに記入して、⼀通り書き終わったら上司にお知らせしています」

お互いが⾒えない状況だからこそ、⾃分が何をするか・その結果どうなるか? をオープンにしておくことで、共通認識が生まれ仕事に信頼を持つことができます。コミュニケーションの不足によって起こるトラブルを、日報を使うことで回避しているのだとか。

相⼿に合わせて柔軟に対応するように⼼がける

コミュニケーションは基本チャットで行うものの、案件によっては⽂字だけのやりとりが不便に感じることも……。そんな時は積極的に「不明点があれば少しお話しましょうか?」と声をかけ、あえて直接連絡したりと柔軟な対応を心がけているのだといいます。

「普段からこまめにコミュニケーションをとることで、会話のハードルが下がり、気軽に質問をしあうことができます。距離があるからこそ、関係性を築くためにもその人に合わせた対応を考えるように心がけています」

「私だけでなく、会社全体にも⼩さなコミュニケーションを⼤切にするような動きがあります。弊社の特徴で面白いのは、Slackのカスタム絵⽂字を活⽤したリアクションです。リックソフトのSlackには、愉快なカスタム絵⽂字が登録されているので、社員同士使ってコミュニケーションに役立てています。文字ベースの素っ気ない印象を、リアクションでカバーすることができるので便利です」

佐橋さんが活⽤しているアイテムは?

・Slack
→チームワークを促進するビジネスコラボレーションハブ。業務開始時はSlackで報告し、⾃分宛にメッセージが来ていないか、確認をとりたい業務について他の社員とメッセージのやりとりをして活用しているのだそう。

・Jira Software
→タスク管理ツール。上司がタスクを割り当ててくれるため、この管理ツールを確認しながら仕事を進めていくのが日課だそう。【 https://www.ricksoft.jp/atlassian/jira/】

・Confluence
→チームのための情報共有Wikiツール。日報の作成やその日の成果を記⼊するために使用。また、⼀⻫在宅が始まって2週間以上経つため、今⽇のハイライトとして素直に⾃分の思ったことを感想として書くようになったのだとか。【 https://www.ricksoft.jp/atlassian/confluence/】

みんなが実践しているテレワークのヒントを随時更新!

Cinqでは、これからもみんなが実践する「テレワーク術」についてのインタビューを随時更新していく予定です。日々変化する環境を、うまく活かしてさらに輝けるよう頑張っていきましょう! ぜひ参考にしてみてくださいね。