先が見えなくて不安!つらい時期を乗り越えるために意識したいこと



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「喪失」の連続で、心がヘトヘトに

「また会おうね」と言っていたのに、友人と会えなくなる。いつものお気に入りのカフェがお店を閉じることになった。仕事がまたひとつ減ってしまった。

今回の新型コロナウィルス感染症の影響はかなり大きく、すでに何度も「喪失」を経験し、先が見えなくて涙が止まらないときもあるのではないでしょうか。

今は誰もがつらい時期を迎えています。こんなときだからこそ「今ここ」に集中しましょう。

つらいときだからこそ自然に触れよう

つらい時期を迎えると、少しでも現状を抜け出したくてあくせくします。しかし、社会全体が落ち着くまであえてペースを下げてみるのもひとつの選択肢です。

外出自粛が緩和される場所も増えていますが、東京のように依然として外出自粛が続いている場所もあります。外出は制限されていますが、健康維持のための軽い運動(ウォーキングなど)は許されていますね。

きちんと3密を避けていれば自然に触れることも許されています。自然に触れるといっても、わざわざ遠出をするのではなく、あくまでも近所を散歩しながら自然を感じることが大切です。

どこからから蝶が飛んで来たら「つらい時期を乗り越えられますように」と祈ることで心が落ち着きます。大きな飛行機雲に遭遇したら、もしかしたら今はこの世にはいない大切な誰かがエールを送っているのかもしれません。

自然が送り届けてくれるメッセージを大切にしていれば、きっと今の状況を乗り越えられる日がきます。

連続的につらいことが起きていても夢や目標を諦めない

今回の新型コロナウィルス感染症はリーマンショック以上の衝撃を社会に与えているともいわれています。大きな企業でさえも赤字に転落するほどの大打撃です。

つまり私たち個人も仕事が減ったり、思うように前に進めなかったりするのは当然なのです。決して自分のせいでもなければ、誰のせいでもありません。

たとえ連続的につらい出来事が起きていても、今までずっと大切にしてきた夢や目標を諦めてはいけません。今だからこそできることを大切にしましょう。

今、ひとりで抱えている悩みに対する答えは必ずしもインターネット上に落ちているとは限りません。部屋を片付けているうちに「久しぶりに読んでみたい」と思った本の中に答えがあるかもしれないのです。

夢や目標はあくまでも諦めずに、むしろ今回の出来事をバネにしながら飛躍してみせるという気持ちが何よりも大切なんです♩

今まで以上に大切な人たちにありがとうの気持ちを

今まで当たり前のように友達と会い、お茶をしていましたが、今はそんなことさえも実現しにくい社会の状況になりました。いつになったら収束するのかも私たちには分からないことです。

友達には会えませんが、今はいくらでも友人たちとLINEでやりとりできる時代。オンラインお茶会・飲み会も実施できて、オンライン上で繋がりを維持できます。

こんなときだからこそ、久しぶりに友人に連絡をしてみるのも大切なことです。「大丈夫?」「元気にしている?」と声をかけてもらえると、それだけで疲れた心を癒すことができます。恋人や家族にも「いつもありがとう」と伝えることで絆を深められるのです。

泣きたいときは思いきり泣きながら、一日一日を積み重ねる

先が見えなくて不安なのはみんな同じ。頭の中ではそれが分かっていても、泣きたいときはあるでしょう。

涙が自然に出るときは我慢せず、波が引くのを待ちます。落ち着いてきたら、今の自分ができることを一つでも進めること。一日一日を丁寧に積み重ねていれば、いつかはつらい時期も過ぎているはず♩