お風呂でデトックス!誰でもできる簡単&バスソルトの作り方



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寒くなったり暖かくなったりと、季節の変わり目は体調も崩しやすい時期。だからこそしっかりと体調管理が欠かせないのが社会人。

そこで自宅で対策できる方法としてオススメなのが、湯船に浸かることです。しっかりと体を温める習慣を身につけ、基礎体温をあげておくことが誰でもできる予防法なのです。

また「デトックス」にも着目しておきたい季節。
汗もかきやすくし、デトックス効果も期待できる、簡単な冷え対策アイテムをレシピでご紹介いたします。

なぜ、この時期にデトックス?

ドイツでは花粉症のこの季節になると「春季療法」という、ムズムズする季節をゆるやかに乗り越えられるよう、ハーブティーを活用した方法が取り入れられています。

春季療法では、冬は寒さで血行不良になり、体に毒素が溜まってしまっていて、それが春になり暖かくなってくると血行がよくなり、その反動で花粉症として現れると考えられています。

そのため寒いうちに血をキレイに浄化してくれる効果の期待できる「ネトル」というハーブティーを飲み、抗アレルギー作用の期待できる「エルダーフラワー」のハーブティーを、ムズムズを感じ始める頃から飲むというのが、ドイツの春季療法の考え方です。
ここでのポイントは、血をキレイにすることはもちろん、溜め込まないという努力も必要だということ。

そこで今回は、デトックス効果を期待できるアロマブレンドのバスソルトの作り方をご紹介。

デトックス効果の期待できるバスソルトレシピ

使うもの

【200Lの浴槽のお湯で1〜2回分の量】
▪︎死海の塩・・・100g
▪︎蓋つきのガラス瓶・・・1個(死海の塩が少し余裕を持って100g入れられるくらいの大きさのもの)
▪︎エッセンシャルオイル・・・全部で10滴
(※死海の塩に対して、1%の濃度になるように10滴にしています。)
・ラベンダー・・・4滴
・ジュニパー・・・3滴
・サイプレス・・・3滴

ラベンダーには鎮静、消臭効果を。
ジュニパーは、リンパの流れをスムーズにしてくれる効果を期待できます。
さらにサイプレスは、老廃物を排出、むくみ除去も期待できるエッセンシャルオイルです。

※量を作りすぎてしまうと、エッセンシャルオイルが酸化してしまいます。
そのため作る分は作り置きせずに、使う分だけを作るのがベスト。

作り方

1)死海の塩を計量します。
2)計量した死海の塩を、ガラス瓶に入れます
3)先ほどの分量どおりのエッセンシャルオイルを、2に入れます。
※この時エッセンシャルオイルが一気に出てきてしまわないように、45度くらいの向きに傾けるのがポイント。静かに傾け1滴ずつ落ちるのを待つと、余分にエッセンシャルオイルが入ってしまうのを防ぐことができます。
4)分量をきちんと入れることができたら、蓋をしっかりと締めて、シャカシャカとふって混ぜます。
もしもエッセンシャルオイルを入れすぎてしまったら、死海の塩をさらにプラスしてあげてください。
5)少し時間をおいて死海の塩とエッセンシャルオイルが馴染んだら、完成です。

バスソルトを使用する時のお湯の温度は、40度以下にしましょう。
塩が入ることで何も入れない時の温度よりも、体感温度が高く感じます。

ここには気をつけて!

今回使用しているジュニパーとサイプレスは、比較的、皮膚刺激の強いエッセンシャルオイルだといわれています。そのため、肌が弱い方は1%の濃度にこだわらず、エッセンシャルオイルの量を減らしてつくることです。

また妊娠中、肝臓疾患、急性腎炎の人は避けるようにしましょう。時間のない方は、くるぶしまで浸かることのできる洗面器に足を入れて楽しむのもオススメ。

とにかく体を冷やさないことを意識して、自分自身の体は自分で守れるよう努めましょう。女性にとって冷えは大敵。ドイツの春季療法の考え方をぜひ参考にしてみてくださいね。