アラサー必見! 育児、出産後に再就職へチャレンジするための心構え



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「子供も手がかからなくなってきたし、これから学費や出費がさらに増えるし…。」「旦那のお給料に加えて私も働けば、家計の足しになるし…。」と仕事を始めることに前向きになっている女性は多いのではないでしょうか?

育児期の女性が社会復帰を考える場合、時間の融通がきくアルバイトやパートをする人がいる一方で、子供への負担が減るタイミングで、正社員としての再就職にチャレンジする人もいますよね。

結婚や出産にかかわらず、「会社は辞めずに、仕事を継続したい」「社会との接点を持ち続けたい」「キャリアウーマンとしてバリバリ働きたい」といった家事と仕事の両立を志す女性も最近では増えています。

そうはいっても、結婚・出産は一大事ですから、ライフサイクル、生活習慣も大きく変わってしまうので、いったんは退職して家事・出産・育児に専念し、ある程度落ち着いてから、再就職を考えるパターンの方が圧倒的に多いのが現実なのです。

女性のワークスタイルの傾向

女性のワークスタイルとして、再就職を希望する割合は1987年の34%から2002年には39%と増加しているという内閣府の調査結果があります。

女性が再就職したい理由としては、「収入を得る必要が生じたため」いう回答が45.3%も占めています。

つまり、経済的な理由の人が多いのが現実ですね。

一方で、社会進出する女性も増えていますので、「私はキャリア志向」といった考えた方の人も少なくありません。

参考データ
『女性の再就職を妨げる壁』
女性のライフサイクルと就業
出典:国民生活白書 平成18年版 内閣府http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h18/01_honpen/html/06sh020301.html

再就職したい女性の就職活動の実態

出産・育児がきっかけで、仕事を辞めざるをえなくなった女性の多くが、再就職を希望しているにもかかわらず、実際に就職活動できている人は、あまり多くはないといったデータもあります。

働きたい気持ちはあるけれど、やはり子育て、家事の両立の忙しさ、大変さを考えると、なかなか踏み出せないが現実のようですね。

出産という人生の一大イベントがあるのは、女性のみです。
もちろん、夫も関わりはあるのですが、実際に子供を生むことができるのは女性ですから、出産・育児と仕事の両立については、女性特有の悩みなのです。

これは男性には理解したくても、なかなかできないのが現状ではないでしょうか?

とはいえ、男性の協力は必須ですよね!汗(著者談)

女性が再就職する際のマインドセットとは

家事・育児をしながらの再就職を目指すアラサー女性に立ちはだかる壁は確かにありますが、それを理由にチャレンジすることを諦めてしまうのは、とてももったいないと思います。

ですから、働きたいという強い気持ちがあるのであれば、どうすれば実現できるのかを考えましょう。

ここでは、あなたがその壁をどう乗り越え、新しい職場を見つければいいのかの基本的なマインドセットの仕方をお伝えしますね!

女性の再就職に限らず、新しい職場を探す時に共通するとても重要な考え方があるのです。

あなたは、それが何だと思いますか?

まずお伝えしたいこと、それは、あなたの理想とするライフスタイルが何であるかです。結婚し、子宝にも恵まれ、今あなたは家族の一員として、妻として、親としてのいくつかも役割を担っているわけです。

結婚、出産という一大イベントを経て、あなたは家事、子育てといったステージにいるのです。
このステージというのは、今までに経験したことのない忙しさ、大変さが身にしみる時期かもしれません。そして忙しい日々の繰り返しの中では、将来の夢を描くことや周りの風景をゆっくりと見渡すことなどできないかもしれません。

ですが、そこに埋没せずに、あなたの自己実現とは何かを考えてみましょう。

結婚しても、あなたはあなたらしくを目指す

「多くの女性が結婚をすると、家族のため、子供のためといった形で家を守ることがとても重んじられます。」

という考え方は、もうひと昔前の話です。

日本という国は、世界に比べ女性の社会進出といった意味では、遅れを取っている印象もあるでしょう。ですが国の制度が整っていないからといったことを理由に”仕方がない”で済ませるのは勿体無いですよね。

日本は成長社会を終え、急激に成熟社会になりつつあります。企業の終身雇用もままならない現状、男だから、女だからとか、といったようなことは通用しなくなってくるのです。だからこそ、あなたが40歳になろうが、50歳になろうが、常に輝ける人生を送るためには、何が必要なのかを考えるべきなのです。

歳にかかわらず、あなたが魅力的に生きていくためのロードマップを作りましょう!

そのロードマップの作り方は、別の記事にてご紹介しますね。