簡単、美味しい、栄養バッチリ!帰宅後10分で作れる #ヘルシー薬膳ごはん



薬膳なのに特別な食材はいらない?!

「高麗人参とかクコの実が入ってるんでしょう?」薬膳についてこのようなイメージを持たれている方も多いかもしれませんね。しかし、薬膳は特別な食材を使わなくてもスーパーにある食材のみで作ることができるんですよ。

薬膳の世界では自然界に存在する食材には一つひとつ効能があり、食べていけない食材はないと考えます。ただ、チョイスする食材がとても大事になってきます。今の自分の身体が必要としていないものを食べると不調を感じやすくなり、必要としているものを食べると体や心が元気に動いてくれます。

つまり、薬膳は食材と自分の身体の声をマッチングさせることがキーワード。特別な食材がなくてもスーパーの食材をうまくチョイスすれば薬膳ごはんは作れます。

とはいえ、どの食材をチョイスしたらいいの?自分の身体とマッチングさせるってどうするの?と悩んでしまいますよね。

そこで今回は薬膳のプロである筆者が、残業後におすすめな食材をチョイスし、レシピを考えてみました。

薬味たっぷりでお腹を温める!厚揚げと旬食材の豚しゃぶサラダ

【材料(1人分)】
・厚揚げ 1/2枚
・スナップエンドウ 10房
・大豆(パウチのものを使うと簡単です) 30g
・とうもろこし(ホールコーンでも◎) 50g
・豚肉 50g

・梅干し 1個
・紫蘇 お好きな分
・みょうが 1個
★ごま油 大1
★めんつゆ 小1/2

【作り方】
① 厚揚げを一口大に切り、油をひかないフライパンで焦げ目がつくまで両面焼きます。

② 厚揚げを焼いている間に、スナップエンドウの筋をとり沸騰したお湯で1分程度茹でます。豚肉もさっと茹でます。(茹ですぎると固くなるので色が変わってきたらひきあげましょう。)

③紫蘇、みょうがを細かく切り★の調味料と混ぜ合わせ薬味ドレッシングを作ります。
お皿に、厚揚げ→豚肉→とうもろこし→スナップエンドウ→梅の順にのせ、薬味ドレッシングをかけて完成です!

ヘルシーも、栄養面もバッチリ!いいとこどりの薬膳レシピ

今回のレシピは「お腹を温め、疲れた体にエネルギーチャージ」がテーマです。
そして尚かつ、夏も近づいてきていますので“ヘルシーさ” も考慮致しました。

朝から晩まで働いた身体はエネルギーである気(き)を消耗していてとても疲れています。ですから、疲労回復効果が高い豚肉をチョイス。豚肉からエネルギーを頂き明日への活力をチャージしましょう。

また、この季節お腹が冷えている方がとても多いです。暑くなってきたのでアイスコーヒーやビールなどが美味しく感じられる時期ですからついつい冷たいものに手が伸びてしまいがち。ですが、お腹が冷えるとエネルギーをつくりだす胃腸系システムが弱まってしまい余計に疲れやすくなったり身体が冷えてしまいます。
そこでドレッシングにお腹を温めるミョウガと紫蘇をたっぷりとまぜこみました。

さらに、この季節は1年の中でも一番胃腸の調子を崩しやすいシーズン。胃腸の調子を崩してしまうと夏バテにもつながってしまいますので胃腸の働きを高めてくれる大豆、厚揚げ、とうもろこし、スナップエンドウも頂きましょう。
ホールコーンやパウチのお豆類であれば簡単にお料理に使えますのでストックしておくと◎。

調理法も大事

疲れにくい体をつくるには“煮る、蒸す、ゆでる”の調理法が基本です。
加熱していないものや油を多く使う調理法は疲れやだるさを感じやすくなってしまいます。

遅くなった時こそ胃腸に負担がかからない煮る、蒸す、ゆでるで調理することを心がけてみてくださいね。