外出自粛に伴い、急遽テレワークを導入した企業も多いですよね。ですが、慣れない作業環境でなかなか仕事がはかどらないという人もいるのではないでしょうか?
どうすれば在宅でうまく仕事をこなせるのか、同じようにテレワークを導入している会社の社員さんに「テレワーク導入のヒント」を教えてもらいました!
今回教えてくれるのは、株式会社フュービック クリエイティブチーム 岩井 恵莉子さん。
チームとコミュニケーションを取りながら、WEBデザイン・制作などを行っている岩井さん。今回のコロナウイルスをきっかけに本格的にテレワークをスタートさせたのだそう。プロジェクトをまとめ、実行までの指揮をとる岩井さんの仕事でにはコミュニケーション力がとくに重要視されます。リアルコミュニケーションが少なくなった今、岩井さんが気をつけているテレワーク術とは一体…?
テレワークでもチーム力を高めていくには共有を欠かさないことがとても大切。コミュニケーションツールを使用し、タスク管理はもちろん、何気ない雑談もするように意識をしているのだそう。
「タイムラインにその日のタスクを共有し、未来の依頼事項も各スタッフのタイムラインやダイレクトメッセージに入力し、未来のスケジューリングを目視化しています。また、SLACKにて気になるニュース(業務的にも、個人的にも)を配信しています。集中が続くと、疲れるときもある為、リフレッシュのためにも雑談方法の1つとしても役立っています!」
フュービックには独自の社内通貨アプリがあります。【https://point-admin.fubic.com/lp/】
感謝の気持ちを伝えると、メッセージ5文字=5コインに変わり、受け取った側は貯めたコインで、「ストレッチ券」「ボディケア券」「ホテル宿泊券」など、様々なギフトを利用できるようになるユニークな仕組みなのだそう。
このような社内通貨アプリがあれば、社内コミュニケーションも活性化し、給与や役職だけで個人を評価される組織のかたちではなく、個性を尊重し合う環境を作り出せるため、モチベーションアップにもつながります。会社の社風が表れるツールを使って、より社内でのエンゲージを高められます。
通勤がない分、朝の運動や退勤後の読書など、今まで以上に自分の時間を作ることが出来たという岩井さん。このような時間があることで、おこもり生活でも楽しく過ごせるメンタルケアに繋がっています。
「朝は太陽を浴びる時間にしています。セレクトコーチというアプリで、スポーツコーチのオンラインレッスンを受けたりしながら身体を動かし、程よく汗をかく時間を設け、リモート中の集中力も健康も保つようにしています。また、退勤したらPCをしまって、自分時間に切り替えるようにしています。読書時間やオンライン講座を受けたりと、あまり人と連絡する時間を減らし、自分への投資時間なっています」
岩井さんが活⽤しているアイテムは?
・SLACK/ハングアウト
→「コミュニケーションをとる事だけでなく、スケジュールの共有・テーマごとに部屋を分けられたりします。データ共有も簡単に出来るので業務の⽣産性も落ちません!」とコメントも。
・セレクトコーチ(アプリ)【https://selectcoach.net/】
→オンラインレッスンでヨガやストレッチをして体を動かす時間に。
みんなが実践しているテレワークのヒントを随時更新!
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Cinqでは、これからもみんなが実践する「テレワーク術」についてのインタビューを随時更新していく予定です。日々変化する環境を、うまく活かしてさらに輝けるよう頑張っていきましょう! ぜひ参考にしてみてくださいね。