モチベが下がった…!資格勉強のやる気が出なくなった時の5つの対処法



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1. 頑張ろうと意気込まず、とりあえず単語帳を開いてみる

「あぁ~やりたくない」モチベーションが下がっている時はノートやテキストを開くことも億劫になり、そんなやる気が出ない自分を責めてしまって悪循環に陥る…という方も多いのではないでしょうか。

しかし、人間ですからいつも気持ちが一定であることはやはり難しいものです。モチベーションが下がってしまうことは誰にでも起こりうること。大事なのはモチベーションが下がっている自分を責めずにやる気が出ない状況でもどうやって取り組むかということ。

筆者のオススメは、まずやる気がない状態でも単語帳など簡単に勉強ができるもので構わないので勉強モードにすること。「頑張って集中するぞ」と意気込まず、とりあえず単語帳でも開くか~と軽い気持ちで取り組むくらいでOK。

仕事もそうですが、勉強も始めるまでが一番億劫ですが、始めてみると意外と捗ったりしますよね。座っているとやる気がでないのであれば、家で歩きながら単語帳をめくったり、散歩をしながら音声で学んだりできる範囲で構いません。まずは意気込まずに“とりあえず”勉強をスタートさせるクセをつけてみましょう。

2. 目標に向かって取り組んでいる人の動画を見たり音声を聞く

やる気がでないとなると、スマートフォンをついつい手にしてしまいませんか?筆者もその経験がよくありましたがやる気がない時に閲覧してしまうのは「勉強 やりたくない」と検索するなど少しだけネガティブなものを見てしまう傾向に。そして、そういう情報を見ているとますますやる気がなくなってしまうことが何度もありました。

そんな時に有効なのは目標に向かって頑張っている人の動画をみることでした。あの人はキラキラしていていいな、夢を叶えていていいなと憧れている人も下積み時代やものすごく努力している過去の姿ってあるんですよね。その姿を見ると夢を叶えるためには頑張る時期も必要だと感じ、今辛いけれど欲しい未来のために頑張ろうと思えるはずです。

同じくスマートフォンを見るのであれば、気持ちがあがるものを見て気持ちを高めましょう。

3. 体を動かしてみる

勉強をしている時はずっと座っていることが多いですよね。科学的にもやる気があるときは血の巡りが良くなっている時だともいわれているように座っている時間が長いと眠くなったり集中力が切れてしまったりしやすくなります。

集中力が落ちた時は、ぜひ一度机から離れて体を動かしてみてください。足腰を動かすことで血の巡りが良くなるといわれていますのでスクワットや散歩をしてみましょう。とはいえ、疲れるまで運動をしてしまうと本末転倒になりますので疲れすぎない程度に。

筆者もずっと座ったまま勉強をしていると眠気が襲ってきたり集中力が切れてしまうことが多々ありましたが、そんな時に体を動かすと勉強する意欲が湧いてきたという時が何度もありましたので、やる気が起きない時こそ体を動かしてみましょう。

4. ひとまず寝る

単純に寝る時間が少なくてエネルギー不足でモチベーションが下がっている場合もあります。薬膳のベースになっている中医学(中国伝統医学)ではエネルギーである気(き)という物質が少なくなってくると頭に栄養を与える血(けつ)が少なくなってきてしまい集中力がきれたりやる気がなくなってしまうと考えます。

眠気がある時に無理やり勉強をしてもきっと集中できませんよね。ですから、まず眠気が強い場合は勉強を始める前に20分以内で仮眠をとってから勉強に取り組んでみましょう。

勉強を続けるうえで体力、気力を維持することはとても大事なこと。疲れを感じたらまずは体を休めましょう。

5. そもそもなぜ資格勉強をしているのかを思い出す

朝から夕方まで仕事をして、帰ったら家事をしてとなると、それだけでも心身ともに疲れますよね。さらに、そこに資格勉強もするとなると自分との戦いに。資格取得までに時間がかかるものだと余計にそう感じるかもしれません。筆者自身も2年半資格取得をしている時に何度も「もうしんどい…」と感じてくじけそうな時が多々ありました。

そういう気持ちに陥った時は「何のために勉強をしているのか」を思い出すことが有効でした。

勉強すると決めた時はきっと目標や夢があったから資格取得を目指したはずです。モチベーションが下がった時は、ぜひそれを思い返してみてください。きっと、資格取得が目的ではなく、その先にやりたいことなど目標があるはずです。その目標を思い出してみると今勉強している意味を見出せて頑張ろうと自分を励ますことができるはずです。

自分なりのスイッチを持つ

勉強を始めた時はやる気満々だったのに、時が経つにつれて気持ちが下がってしまうというのは珍しいことではありません。

ですから、モチベーションが下がる自分を責めなくて大丈夫。
そんな時こそ、自分なりのスイッチをいくつか用意して自分の背中を押してあげることが必要です。

しんどくなる時もあるかもしれませんが、今回ご紹介したことをヒントにモチベーションを維持しながら勉強に取り組んでみてくださいね。