才能、育ててる?凡人な私でもデキる才能の育て方



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TVの中で活躍する芸能人はもちろんのこと、時々出逢う身近にいる“天才”。人より秀でた才能を持っている人や、有り余る力を発揮する人を目の当たりにして羨ましく思うこと、ありませんか?

才能を持っている人に憧れを持ちつつも、才能を持っていない自分がとても小さくつまらない人間に思えて卑下してしまうことだって時にはありますよね。しかし、人は誰でも生まれながらの才能を持っています。それを活かしているか活かしていないか違いだけ。今回は、才能あふれる人がしている、才能の育て方についてご紹介します。

他人の才能に打ち砕かれた時、アナタはどうする?

例えば、あなたにはずっと続けている趣味があります。好きで始めたことなのでどんどんのめり込んでいって…周りもアナタの趣味に対する技術や熱意を評価しています。

そんな時、目の前に現れた“その道の天才”。周囲の視線は瞬く間にアナタからその人へ、何より自分自身もその人には現時点で叶わないということをイヤでも理解しています。そんな時、アナタなら趣味とどう向き合おうとしますか?

A:自分は才能がないと思ってやめる
B:その人に近づこうともっと努力する

誰もがBのように考えて素直に切磋琢磨出来たら良いですよね。しかし現実では大半の人がAの行動を取ります。そして私自身もその一人でした。負けを認めることも、追いつこうと努力しても追いつけない距離があることも知っているのです。降りる方が断然、楽なんですよね。

才能が開花するのには個人差がある

さて、Bの考えを選択した方は希有なタイプです。しかし、このBのタイプの方が俗に言う「天才」へと変化していく人間なのです。アナタが出逢った天才もまた、誰よりも負けずと努力をしているからこそ“その地位”を獲得しているワケです。

恥をかいても、失敗しても、才能がないと言われても「やり続ける」。ただそれだけで人は他の人には追いつけない程の才能を磨いて行きます。才能なんて言ってしまえば、もともと器用な人かそうじゃないかというだけです。続けられる精神力と忍耐力の強さが人の才能を育てるのです。

そしてそれが花開くタイミングは、人によって様々。
何ヶ月、何年続けば必ず花が開くとは言えません。一生続けても花が開かず、死んでからやっとその才能を評価された偉人もたくさん存在します。ですが、やり続ければ必ず相応の結果がついてきます。

アナタのペースで着実に才能を育てよう

さて、今度はアナタが才能を育てる番です。一体、どんな才能を育てたいですか?向いている向いていないということは関係なしに「とにかくアナタがやりたいと思うこと」に注力を置いてやり続けてみてください。フラワーアレンジメントでも、ハンドメイドアクセでも何でも良いのです。

出来れば、毎日続けてください。毎日、毎日、楽しい時も辛い時も続けることを意識していくと逆にやらない日が違和感となってきます。私にとってはそれが文章を書くということにあたります。

成長の速度は人によって様々なので、決してスゴイ人のスゴイ習慣を真似ようとしなくても良いです。アナタのペースで毎日続けられるよう、自分の気持ちと対話しながら、ベストなタイミングでステップアップをしていくのです。それを3年、5年、10年続けてみてください。

ただ、続ける。
最もシンプルで最も難しいことですが、続けた年数の分だけアナタの才能はどんどん磨かれていくようになります。ぜひ、育てたい才能について、深く考えてみてください。