働く女性の強い味方「コーヒー」。自分で淹れる3つのメリットとは?



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忙しい毎日にひと時の“ゆとり”を

朝の通勤時にコーヒーをテイクアウトしたり、缶コーヒーを買ったり。働く女性にとって、カフェタイムは気分を落ち着かせる時間の一つではないでしょうか。

私自身も、コーヒーが好きでよく仕事の合間に飲むのですが、「もっと気分に合わせたコーヒーを飲みたい」「もっと、自分仕様にカスタマイズできたらいいのに」という想いから、コーヒーコーディネーターを取得。今までは、お店のメニューから選んで注文していたコーヒーも、自分で丁寧に淹れるようになってからは、気分も穏やかになり“ゆとり時間”が持てるようになったのです。

そして、メリットはそれだけではありません。日々、忙しく時間を過ごしている女性に、嬉しいことがいっぱいありますよ。

メリット① 挽きたての豆の香りでリラックス

普段コーヒーを買ってくるときは、だいたいがコップの中に液状に入った状態が多いので、コーヒーの「豆」と聞いてもピンと来ないかもしれません。しかし、コーヒーは元を辿ると、アカネ科コーヒーノキという植物から採れる、赤い木の実(チェリー)が原型。

その木の実を収穫し、キレイに洗って皮と果肉を分けて、乾燥させた後、豆の特徴に合わせた「焙煎」をします。生の豆のままでは、コーヒー独特の香りや苦味が出ないのですが、熱を加えることでコーヒーの豊かな香りが生まれます。自分で好きな粗さに豆を挽くことで、より心からリラックスできるコーヒータイムに変わるのではないでしょうか。

メリット② 体調や気分に合わせて飲み方を調節

そして、豆を挽くときの粗さや、お湯の温度、ブレンドの仕方、抽出の仕方でかなりコーヒーの味が変化します。カフェで注文する場合や自動販売機で買うコーヒーは、そこまでこだわれないですが、自分で一杯ずつ淹れることで細やかな微調節ができるのが面白いところです。

「豆の焙煎具合×豆の粗さ」や「豆の粗さ×お湯の温度」など、それぞれの組み合わせ方でコーヒーに深みが出たり、スッキリ味に変わったり。毎日の何気ないコーヒータイムが、疲れを取るスパイスに変わるかもしれません。

メリット③ 新鮮な豆と雑味のない味で美容にも◎

最後は、少し意外な「美容」についてです。コーヒー豆は、焙煎してから約一ヶ月が美味しく飲める期間とされています。しかし、市販のコーヒーの場合は、いつ焙煎したのか?または、豆を挽いてからどのくらいの期間が経っているのか?がわかりません。

空気に触れて酸化したコーヒー豆は、香りも損なわれてしまうのと同時に、身体にも負担がかかってしまうので気をつけたいところ。体内はアルカリ性なので、コーヒーを淹れる時もアルカリ性のお水を使用し、なるべく新鮮な豆を使うことで、日々のコーヒータイムが美容に早変わりするのです。

自分で淹れるコーヒーの素晴らしさは、奥深いものばかり。
働く女性の強い味方でもある、コーヒーを楽しむ時間が、さらに素敵に変わるような情報を、切り取っていきましょう。