結婚祝い、出産祝い、昇進、定年退職etc… 社内の人に贈り物をするときのベストな予算って?



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社内の人に贈りものがしたい♡

同じ社内で働いている人が、何らかの理由で退職や休職をとるときなど、贈り物をする機会というのは度々やってきます。相手が恐縮せずに、お互いに気持ちのよいやりとりができるようなベストな贈り物について、今回は考えていきましょう♪

まずは贈り物のマナーから♡

縁起が悪いものは渡さない!

例えば結婚のお祝いに「切る」や「割れる」といったイメージが想定されるハサミや鏡、ガラス物などを贈るのは絶対にNGです。縁起が悪いものを渡してしまうと、あなたの印象もマイナスなものになってしまいます。病気のお見舞いなどに、「根付く」がイメージされる鉢植えや、葬儀に使われる菊、仏花などを購入するのもやめてくださいね。

高額すぎる物は相手が恐縮してしまうのでNG!

贈り物は、あなたの「ほんの気持ち」を表すためのもの。あまりにも高価すぎるプレゼントは、相手も恐縮してしまったり、お返しに悩んでしまったり、といいことがありません。常識的な範囲で、相手が喜んでくれるものを探しましょう。高価なプレゼントを渡す場合は、同じ会社のメンバーとお金を出し合って渡すのが正解です◎

相手が望んでいる物を贈る

贈り物をするときの基本は、相手が喜んでくれること。あらかじめ軽いリサーチなどができていると良いですね。出産祝いの場合は、お子様の性別を聞いておくのは必須です。周囲の人と同じものをプレゼントすることがないように、周りにもリサーチをかけておいて。

場面別に贈り物の予算をまとめました!

では、実際にどんなときに、どれくらいの予算でどんなものを選ぶのが喜ばれるのか? ということを調べていきましょう。

出産祝いの場合

予算は3,000〜5,000円がベスト!

出産祝いは、生後1週間から1ヶ月後の時期に贈るのがベストです。生まれた子どもの性別をリサーチしておくとお洋服やスタイ(よだれかけ)など色味も選びやすいです。オシャレなオムツケーキも出産祝いにはとても人気◎ また、出産後の女性に向けたケア用品なども気遣いがあると喜ばれます。

結婚祝いの場合

3,000円〜1万円のもの

結婚祝いに関しては、贈り物が他の人とカブってしまうことが多いので要注意。2人の新婚生活を想像させるようなライフスタイルグッズが人気です。もちろん本人に直接聞いてしまっても良いでしょう。ちなみに、結婚披露宴に招待されている場合は、贈らなくてもマナー違反になりません。

病気のお見舞いに行くとき

本や雑誌などを贈るのがベスト!

上司や同僚が病気で入院してしまったら・・・。ベストは暇つぶしになるような本や雑誌を贈ることです。生花を持って行く人も多いのですが、生花の持ち込みが禁止されている病院も少なくはないので気をつけて。お見舞金を包む場合は5,000円〜1万円のものを持って行くのが良いでしょう。

昇進・栄転の場合

500円〜でOK!

昇進や栄転の場合は、会社の慣習に従うのがベストです。部内の人たちと、お金を出し合って花束やお菓子を贈ることが多くなるでしょう。

定年退職などの場合

3,000円〜がベスト

こちらも、同じ社内の人たちとお金を出し合って贈り物を考えるのがベストです。お世話になった上司が退職する場合には少しだけ予算をあげて、退職後の余暇を楽しめるものを探しましょう。趣味を楽しめるようなものや、体験をプレゼントするのも喜んでもらえるはず。

贈りものを渡す時には、お祝いやねぎらいの言葉を添えて

結婚祝いや出産祝いの品を渡す時には「この度は、ご結婚(ご出産)おめでとうございます。」などのお祝いの言葉を添えましょう。また贈り物にかわいいラッピングや、メッセージカードなどを添えても喜んでもらえます。相手が喜んでくれるよう、ひと手間工夫すると良いでしょう◎

また退職祝いの場合は「本当にお疲れ様でした。」などと、相手を慰労する言葉を添えて。あまりにもプライベートすぎる品を送るはやめてくださいね。

またかさばる物だったり、重すぎる物は持ち帰るのが大変になってしまうので、ご注意を。渡し手も、受け取り手も、気持ちよく過ごせるような贈り物を見つけてみてください。