年収アップの前に倒れないで! 複数のお仕事をこなすときに気をつけたいこと



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年収アップを目指したい!

今の仕事だけで年収アップを目指すには限界がある…。
次に考えることといえば、副業をするかどうか。最近では副業ではなく、複数のお仕事を同時進行で進める複業も一つのブームになっています。

ただし、複数で仕事をするとなると、それなりに覚悟も必要。
今回は、複数のお仕事をこなすときに気をつけたいことをご紹介いたします。

無休で働き続けられないことを念頭に計画を立てる

複数で仕事をするとなったときは、どうしてもいつもよりテンションが高めの状態。
どこまでも働ける気がして、ついワーカーホリック気味になります。

しかし、寝ずにがんばられるのは、本当に最初のうちだけ。次第に体調に異変を感じるようになり、寝ても疲れがとれなくなってきます。たとえ複数の仕事をこなすとしても、やはりお休みは必要です。

どんなにがんばっても、物事には限界があるということを常に覚えておきましょう。どうしても休めないなら、お休みするのも仕事のうちと割りきって!

軌道にのったら、仕事部屋を

複数の収入源をもつようになり、今までよりも少しだけ軌道にのったときは、よりエンジンをかけていくために、仕事部屋を借りましょう。自宅が広く、わざわざ作る必要がないなら、それでも問題ありませんが、自宅をお休みする場所、仕事部屋を動く場所と決めておくと、今まで以上に仕事が捗って、さらには新しい仕事に繋がる可能性がでてきます。

あくまでも仕事部屋ですから、広い間取りの部屋を借りる必要はありません。拠点をいくつかもつことで、メリハリもつき、モチベーションも保ったままでいられるでしょう♡

人よりも忙しくなるのは覚悟する

無休で働き続けるには限界がありますが、複数で仕事をこなすと決めた以上は、人よりも忙しくなるのは覚悟しなければいけません。

本来、一人一つの仕事で生計を立てるところを複数の仕事をもつわけですから、工夫も必要だし、なにより体力・気力を充実させておかないと話が成立しません。それぞれが中途半端になっても、迷惑と思う人もいるでしょう。

定期的なお休みは大事ですが、書籍で謳っている「週に○日だけで」というフレーズには惑わされてはいけません。いずれは人の力を借りることで達成できたとしても、最初から何もかもがうまくいくほど甘い話ではないのです!

不定期でもいいから1日休む時間をつくる

複数の仕事がそれぞれ何をするかにもよりますが、たとえば、すべてのお仕事をどこにも属さずフリーランスとして働いた場合、どこまででも働ける環境ができてしまいます。自分さえよければ、ずっと仕事をしていていいのです。

しかし、常にアウトプット状態が続き、インプットの質が弱まると、どうしても仕事の質も同時に低下しがち…。

心が休んでいないまま走ってもミスを誘発するだけなんです。どうしても休めない場合は「毎週○曜日」「週末は絶対に休む」と決めずに、仕事が落ち着いたタイミングで休みをつくるなど、不定期なりにも休養する時間をつくりましょう♡

複数の肩書に、おぼれない。

複数のお仕事をこなし、数多くの収入源をもつと、どうしても天狗になりがちです。

しかし、いつどんなかたちで仕事が成立しなくなるか分からない状態であることを忘れてはいけません。まさに毎日が綱渡り。一歩ずれただけで、とても危険なのです。

力を緩めるときは緩めつつ、常に客観的な視点をもちながら、良質なパフォーマンスを維持しましょう。