年末年始のハワイといえば、芸能人がよく行っているイメージ。毎年ハワイで過ごしているという芸能人も少なくはないはずです。
毎年芸能人たちがこぞって年末年始を過ごしたくなる!そんなオアフ島で過ごす魅力とはどんなものなのでしょうか?実際に体験してきましたので、レポートいたします。
《まず日本と違うところって、どんなところ?》
その年によって異なりますが日本の年末年始というと、だいたい12月の終わり頃から会社がお休みとなり、年が明けた1月5日周辺から出勤となることが多いと思います。カレンダー通りという会社が一般的でしょうか。
しかしこちらのハワイでは、ちょっと違うのです。
ハワイの場合、11月の第4木曜日に『Thanksgiving(サンクスギヴィング)』と呼ばれる、感謝祭を祝います。
この日を境にホリデームードが高まってくるのですが、2週間ほど有給がある人はここで使用しクリスマスまでのんびり過ごす人も少なくはないのだとか。
有給を取らない場合でもクリスマス1週間前からはホリデームードがさらに高まり、24日には半休、25日からはお休みに入ります。そして年が明けて1月2日からは通常通りの勤務となる場合がほとんどなのだそう。
つまり日本はお正月に重きを置いており、そこで家族と過ごしますが、ハワイはクリスマスに重きを置いているため、クリスマスには家族で過ごします。
《年末年始は、どんなオアフ島が楽しめる?》
では具体的には、ハワイオアフ島の年末年始にどのような過ごし方をしているのか?
ここからご紹介していきます。
大晦日にはカウントダウン!
大晦日にはワイキキの中心部以外のお店は、夕方で終了。ローカルの人たちは、おせちなどのお正月に食べる食材の買い出しを終えると、カウントダウンパーティーを家族や友人たちと楽しみます。
またハワイでは、個人が花火や爆竹を使用できる日が限定されています。大晦日はその限られた日の1つ。陽が落ちて暗くなると、花火や爆竹の音が絶えず鳴り響きます。
そして街はもちろん、カウントダウンのイベントも盛りだくさん!ビーチ沿いのホテルでは、ディナーイベントが行われたり、ナイトバーではドレスコードありのイベントも開催。
メインイベントはワイキキビーチ、カハラホテル、アロハタワー、コオリナリゾートで上がる花火!たくさんの人がこの花火を一目見ようと、ビーチに集まってきます。
初日の出を見る!
日本でも初日の出を見るとご利益があるなどとされていますが、ハワイでも初日の出を見に行くローカルも少なくはないようです。
トレイルできる山がたくさんあるオアフ島なので、好きな場所を選んで登ってみるのもGood。
山登りが苦手な方や、近場で済ませたい!という方はダイヤモンドヘッドがぴったり。この時期のオアフ島は7時くらいに陽が出てきますので、それまでに登りきれるように出発しましょう!
元旦は神社へ行く人も多し!
日本人を受け入れてきたハワイだからこそ、オアフ島にも日本と同様に、神社があります。そして日系人の人々を中心に、元旦当日は神社へ参拝に訪れます。
ここでも日本同様にお清めのお酒やお雑煮が配られたりしており、ハワイにいながらも日本の文化を味わうことができるのです。さらにお札やお守りなども購入できます。また”おみくじ”のある神社もあるため、ハワイで今年の運勢を運試し!
※画像の金刀比羅(コンピラ)神社周辺は、Kalihi(カリヒ)と呼ばれる治安の悪い地域です。
レンタカーで行く場合は、車上荒らしなどに気をつけてください。
《たまには日本と違った楽しみ方も楽しい!》
大晦日のカウントダウンといえば、ニューヨーク『タイムズスクエア』のカウントダウンが有名ですが、ビーチで過ごすオアフ島のカウントダウンも魅力的!
たまには日本と違った年末年始の過ごし方を味わってみてもGood。
まだまだ先ですが、今年の年末年始はハワイ・オアフ島で過ごすというスタイルを、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?