[視野を広くもちたい!] いろんな「はたらき方」があること ラオスで出会った仕事人たち



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会社に属して、働くのが “普通”。 そんな風に思っていませんか。 今は副業や、フリーランスなど、いろいろな働き方が増え、注目されています。日本で感じる身近な感覚だけじゃなく、世界に視野を広げてみましょう。 学ぶこともたくさんあれば、肩の重さがすっと軽くなることもあるかもしれません。 今回はラオスで出会って人たちをピックアップ。

風船を売る仕事人に出会った

たくさんの風船を、人が集まるナイトマーケット(屋台)まで持って行って販売するお仕事です。 風船もいろんな種類がありますね。 なんと日本のキャラクターまで。

ナイトマーケットには毎日行くようですが、売れているかどうかはわかりません。 でもそれが彼にとっては、立派な仕事なのです。 仕入れて、空気を入れて、直接販売をする。 日本ではなかなかない職業ですね。

ナイトマーケットで雑貨を売るというお仕事

ラオスでは、毎日17時頃から、ナイトマーケットが開かれます。 ナイトマーケットには観光客がたくさん。 もちろん、観光客だけじゃなく地元の人たちも多く集まります。ここで販売されているのが手作りの雑貨や、Tシャツやお土産もの。 様々なお店が路上にたくさん並びます。

テントを張って販売している人もいれば、地べたにシートを張って販売している人も。 基本のんびりとしていて、ご飯を食べながらの接客も当たり前です。

お土産もの販売をする女の子にも出会った

観光名所でお土産を販売する女の子にも出会いました。 ラオスの言語はラーオ語ですが、中には英語も喋れる人も。 “売るために” 学んだのでしょうか。 ものを売ることへのまっすぐさ、仕事へにプロ意識さえも感じました。

どんな仕事でもプロ意識が必要であるということ、人に喜んでもらいたいという気持ちは同じではないでしょうか。

ボートで川を渡すというお仕事

そんな風に感じていたら、基本的にしゃべらない、こんなお仕事もありました。

ボートに人を乗せて、反対の岸に渡すのが基本です。 とってもシンプルですね。 日本と違って、どこにでも橋があるわけではありません。 生活するうえで岸を渡ることが必ず必要になる人だってたくさんいるのです。 そんな人には絶対的になくしてはならない立派なお仕事です。”交通手段”という認識が高く、日本人の考える “接客” という感覚とは違っています。

まとめ

視野を広げるといろんな環境があるということ、文化のちがいに気づきます。 考え方、仕事、はたらき方など、今持っている自分の “価値観” も変わってきます。

自分自身の成長のために働く人、お金のために働く人、プライベートを充実させるために働く人、なんとなく働いている人、働く理由も人ぞれぞれ。
生まれてきた環境、育った環境、働く環境によって考えも違うのは当たり前。 はたらき方に正解は無いということがわかります。

自分が働くことで、誰かが喜び、楽しみ、満足し、不安を解消したり、問題を解決できたり、助けられる。 その対価として報酬・お金という分かりやすい形で、お礼を受け取ることができるのです。
仕事って意外とシンプルなものだなーっと思いますね。