資格を取りたい!思い立った時に考えたい、3つの選び方とは?|MY WORK ヒント#1



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全くの異業種資格を取得したワケ

まず初めに、私自身の資格取得の経緯について、お話してみたいと思います。現在は、こうして執筆業をしている私ですが、ライター志望だったのか?と聞かれたら答えはNO。
幼い頃は、本を読むどころか、「筆記の授業=睡眠時間」というような“おさぼり系生徒”でもありました。

唯一楽しかったのは、音楽の時間。小学校で入部したブラスバンドをきっかけに、中学・高校・大学・社会人になっても同じ楽器を吹き続けるというメンタルの強さだけはあった気がします。

自分にとっては人生の半分以上共にしていたパートナーでしたが、世間から見ると全くのマイナー楽器。仕事になることはなく、ただ「好き」で終わります。

そこで、小さいころから偏った興味だけで生きていきた私がとった行動は、「何か新しい知識をつけよう!」という、漠然とした閃きだったのです。

そこで、たくさんある資格の中から取得する際に、どんな選び方をしたのか3つの角度から、ご紹介してみましょう。

選び方① 「好き」から「活きる」で考える

一つ目のヒントは、この資格を取得したら、どんな仕事に繋がって、どんなジャンルに活かせるのか?を考えてみることだと思います。

「好きなことをやり続ければ、必ず道は開ける!」なんてフレーズを聞くこともありますが、私は“ただ好き”をひたすら続けたにも関わらず、「次にどう活かしていくのか?」は全くノーマークの未熟思考。

今、興味を持っている資格があるならば、思いつくだけ「活かせること」を書き出してみてください。

選び方② 取得時に得られる肩書きを吟味

資格は自分のスキルアップのために勉強するのだから、肩書きの名前は二の次では?と感じるかもしれません。しかし、与えられた名前によって、周りからの客観的なイメージはかなり左右されると感じています。

特に私が取得した資格は、美容や健康系。同じ美容資格でも、「○○アドバイザー」「○○カウンセラー」「○○管理士」など、ちょっとしたニュアンスの違いでお仕事依頼の内容が異なるという経験があります。

こんな見られ方をしたい!という視点から、選ぶことをお勧めいたします。

選び方③ なるべく中身の濃いものを

私は、同じジャンルの資格を重複してとっています。
それは、この協会にはこの分野が強いけど、こっちはこの分野が強い……などの特徴が異なっていたためです。

同じ業界の資格は、内容が被っているケースが多いため、浅く広く勉強する選択を取るより、教科書が分厚くても内容が濃いものを選択する方が、後々自分の肥やしとして返ってくると思います。

複数の協会と比較しているならば、難易度が高めのものにトライしてみてはいかがでしょう。

ゴールが決まるから、動き出す

「資格があったら、なんか良いかも」という漠然とした思いから、もう一歩具体的に選び方を想定することで、イメージが湧いてくるのではないでしょうか。

ぜひ、3つのポイントを参考にされてみてくださいね!