すぐに専門家に頼ってる?ギリギリまで自分で学ぶことのススメ|MY WORK ヒント#17



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すぐに、誰かに聞くのはあり?なし?

何か始める時や、わからないことがある時に、「その道のプロ」がいると思います。自分の頭で考えられることは、限られているため、詳しい人に聞くのは大切なことです。しかし、メリットだけではありません。

私の体験した一つでお話しすると、自分のオフィシャルサイトを作りたい!と思った時に、右も左もわからずにサイト制作の依頼をかけたことがありました。もちろん、相手はプロなので、色々提案をしてくれましたが、自分の頭に描くようなイメージがうまく伝えることができずに、結局なんども作り変えるという失敗をしたのです。

最終的にたどり着いた答えは、自分である程度知識がなければ、的確な依頼すらできないということ。すぐに、専門家に頼むことは、メリットだけではありません。

知っていて依頼するのと、知らずに依頼するのは雲泥の差

そこで、私がサイト制作の依頼をやめて取った行動は、自分でWEBスクールに通うことでした。サーバーやドメインの意味すら分からずに、「こんな感じにしたい!」と勢いだけで説明していたのを反省し、一から学び始めたのです。

結果として、卒業する頃には、自分のオフィシャルサイトを持つことができました。もちろん、スクールに通ったからどうにかなる訳ではありませんが、知識をつけることで、指示ができるようになったり、改善案が出せるようになったりしたのは、スクールに通う前の自分からすると凄い成長です。また、サイトの更新やメンテナンスを自分で管理できるというのは、長期的に考えても費用対効果の良い方法だと思います。

自分の限界値は、少しずつ成長する

面白いことに、一年前は自分が「もう限界!」と感じて、誰かに頼っていたことでも、時間が経つと限界ではなくなります。できる範囲が徐々に増えるというのは、成長の伸び代を実感できるため、仕事が楽しくなるヒントの一つ。

始めから誰かに頼むのは、簡単なことです。まずは、ギリギリまで自分の目で見て、頭で考えて解決できるところは解決してみる。それでもダメなら、専門家へ聞いてみる。その遠回しなステップが、自己成長に繋がるのではないでしょうか。