出発前と最終日のテンションが、ほぼ同じ♩
友人との旅行は、お互いの相性がいかに一致しているか再確認させられる機会。出発前はあれだけ嬉しかったはずなのに、最終日にはヘトヘトになる人もいれば、最終日までずっとご機嫌でいられるときもあり、大切なのは一緒に旅をする「同行者」。
誰と旅に行くか次第で、その旅の質や学びの範囲も限られてきてしまいます。今回は、一緒に旅を楽しめる女友達と楽しめない女友達の違いをご紹介します。
旅を楽しめる友人:「ちょっとどこかで休憩したい」を気兼ねなく言える人
旅行は普段のお茶とは違い、他人同士が長時間、行動をともにします。
相手が家族や彼氏だったら、わがままが言えるようなことも友達同士ともなれば、むしろ相手に対して、いつも以上に配慮しなくてはいけません。
とはいえ、長時間、歩き続けていれば、疲れる瞬間はでてきます。人よりも体力がない場合、休憩を挟まないと、観光を楽しめない人もいますね。
お互いに疲れたときに「ちょっとどこかで休憩しよう」「そうだね、私も疲れていたからちょうどよかった」と言える者同士は、一緒に旅行しやすいでしょう。
「ちょっと休んでもいい?」と言ったときに「え~もうちょっと頑張ろうよ」と、相手の体調よりも自分のやりたいことを優先させるタイプの人との旅は、ちょっと厳しいかも。
旅を楽しめる友人#2:ほどよく沈黙の時間がある人
筆者が昔、夢の国に行ったときのこと。学生時代の友人と4人で遊びに行きました。最初は、みんなテンションが高かったのですが、次第に黙り込む人が増えはじめていきました。
なかには、何が気に入らないのか、不機嫌になってしまう人までいて、閉園間際には会話がほとんどなく、このメンバーで来てしまったことを後悔したときがあったのです。
旅行の場合も同じで、沈黙の時間がありすぎても、あるいは無さすぎても、お互いが気を遣い疲れてしまいます。家族や恋人と一緒にいるときと同じく、ほどよく沈黙の時間をもてる人は、一緒に旅に行っても疲れないでしょう。
一方、朝から晩までマシンガントークのような人は、ご遠慮しておいたほうがいいかも……。
旅を楽しめない人:何をするのもお金がかかる人
旅行をするときも、お互いの価値観がどれだけ一致しているかは大事です。たとえば、どんなに暑くても、お茶代に1000円以上は払いたくないと思う人もいれば、涼めるならそれくらいは払ってもいいと思う人もいます。
お互いの予算にもよりますが、何をするのもお金がかかってしまう人と一緒に旅をするのは、なかなか大変そう。お土産もたくさん買っている姿を目の前でみると、少ししか買えない自分が小さく思えてしまったり……。
どうしても買いたいものがあっても、友人の手前「また今度、来たときに買おう」と遠慮するのも、友達との旅では必要かも。
旅で本当の相性が分かる!
ただお茶をするだけでは、本当の相性は分かりません。ところが旅に行ってみて初めてお互いの良いところも悪いところも発見することに。
あえて旅行に誘ってみることで、目の前の彼女が本当の友人なのかどうかも気づくきっかけにもなります。出発前から最終日まで、ゆっくり楽しめる人こそ、本当の友人なのでしょう♡