すべては明るい未来に繋がっている
突然のつらい出来事。
家族が病気になった。亡くなってしまった。自分も体調不良になった。新型コロナで仕事がなくなった。きっと今、試練と必死に向き合い、乗り越えようと頑張っている人がたくさんいるでしょう。
もしかしたら、運命の人と出会うために必要なステップなのかもしれません。何かを失った、あるいは、尋常ではないつらいことを経験したときにそれまでの価値観は根底から覆されます。そこから初めて、新しい章がはじまるのです。
家族が病気になる
ある知り合いの女性は父親が病気になり、突然の病に涙を流してばかりいたそうです。自分自身も体調を崩し、原因不明の痛みと向き合わなくてはいけなくなりました。
彼女はそれまでプライベートを犠牲にしてでも仕事を優先し成功すると意気込んでいました。ところが、日に日に痩せていく父親を介助している母親の姿をみて、ふっと「夫婦って素敵だなぁ」「自分も自分の家族をもちたい」と思うようになったそうです。
それから数日後、彼女はとあるカフェで突然、男性から声をかけられ、何とその人が運命の人だったんです!
筆者も実際に経験し改めて学んでいますが、家族が病気になるのは、ほんとうにつらいこと。
代わってあげたいけれど代わってあげられないと思うと、なぜか自分までもが体のあちらこちらが痛くなってきます。
そして今まで思い込んでいた価値観もすべて崩れ、改めて自分はどんな人生を生きたいのかを学ばされるのです。運命の人と出会う直前だからこそのつらい試練なのでしょう。
価値観が大きく変わりはじめた
これもまた知り合いの女性の話ですが、彼女も仕事を優先しながら生きてきました。持病があったのもあり心のどこかでは「自分は出産なんて乗り越えられない」とずっと言い聞かせてきたそうです。
当時、付き合っていた恋人に対しても産めるかどうかははっきり断言できないと伝えたそうですが、なんと彼はあくまでも子どもがほしいと別の女性を選びました。
それから数年後、彼女は子宮内膜症を患います。卵巣にチョコレート嚢胞がありましたが、奇跡的に発見時には小さく、薬を服用するだけで問題ないと医者から言われたそうです。
医者は彼女にこう伝えました。「薬で体を整えながら妊娠しやすい状態に戻していきますからね」と。彼女はその一瞬で、自分の体は赤ちゃんを授かりたいと思っているんだと直感で感じたそうです。
「絶対に産まない」から「子どもを産んでみたい」と、大きく価値観が変わった彼女は先ほどの女性と同じく、それから数週間後、運命の人と出会いました。しかも何度も通っている書店で突然、声をかけられたそうです。
彼女の場合は価値観が大きく変わったことで、一気に運命の人と出会えるエスカレーターに乗れたのでしょう。しかも彼のもとへ直通で届けてくれる最短のエスカレーターに乗れましたね。価値観が大きく変わっても自分軸が変わらなければ問題はないんです!
洋服や小物の色が変化する
ひとりで仕事に夢中になっている、あるいは、ちょっと閉じこもっている時期はどうしてもベーシック(たとえば黒や紺、グレー)の色を選びがちです。心のどこかでは、もしかしたら「特別な用事はないし」「誰かに会うわけじゃないから」と思っているからかもしれません。
しかし、運命の恋の気配を感じるようになると、やたらとピンク色が気になったり、あるいは誰かから渡される花束もピンク色が多くなります。ピンクなんて自分のテーマカラーではなかったはずなのに選びたくなるから不思議ですよね。
ピンクに限らず、洋服や小物の色合いが明るくなりはじめているなら、それはひょっとしたらラッキーサインかも♩
つらい試練は必要なプロセス
急に訪れた試練に対し、誰もがすぐに順応できるわけではありません。心が追い付かない、体も痛みはじめると、ますます現実で起きていることが、よく分からなくなってきます。
それでも毎日を丁寧に積み重ね、試練を通して自分自身に与えられている宿題に気づくことで少しずつ流れが変わりはじめます。
つらいことが続いていても諦めずに、すべては運命の恋を引き寄せるために必要なプロセスだと自分自身に説明してあげてくださいね♩