メモを取って終わりにしない。時間が経っても理解ができるメモにする方法 #話題書籍に学ぶ

メモを取って終わりにしない。時間が経っても理解ができるメモにする方法 #話題書籍に学ぶ

自分で書いたメモは後から見ても理解できますか? 理解できず、捨ててしまってはもったいない。せっかく書いたのですから、見返したくなるような、意味のあるメモにしていきましょう。


なんのためにメモをとる?

「何のためにメモを書きますか?」

そう聞かれると「聞いたことを忘れないようにするため」と答えるのが一般的でしょうか。ですが、それだけではメモの本当の効果を発揮させていません。

本当の効果とは何か?
それは、考えるきっかけをつくることです。
メモには鮮度があり、それは放置すればするほど徐々に腐っていってしまいます。結果や、情報だけを書き残しただけでは、時間が経過すると何が書いてあるのか理解できない、ただの落書きになってしまうのです。

なので仕入れた情報には"加工"を施し、後で見返しても理解できるようにすることが正しいメモです。

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未来への自分に教えるメモって?

"覚えていない"前提でメモを残すこと

後から見返しても理解ができる「未来への自分」に教えるために、どういったメモを取ればいいのか? つまり、考えるとっかかりを残すことがメモには重要です。

まず、メモを書くときに、未来の自分は"イマ"のことをほとんど覚えていないと思っておいてよいでしょう。「あの時、何かを覚えたつもりだったのに…」と、思い出すうちはまだ良いですが、忘れたことすら忘れてしまうのが私たちなのです。

「こう書いておけば、自分は理解できるだろう」と推測をしながら、メモに書き足してみてください。

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要点は自分の言葉でまとめる

また、聞いたことをただ書くだけでは何が大事だったのかが解読することができません。学校のノートのように、黒板に書いてあったものをそのまま書くのではなく、要点を自分の言葉でわかりやすくまとめることが必要なのです。

大事なポイントは「〇」をつける

大事な部分には、メモに「〇」をつけて、未来への自分に教えてあげるとわかりやすくなります。

ポイントをわかりやすくしていると、後から見返したときに重要なポイントにすぐ目線がいきます。ただ、「〇」の数は3つに留めておくと良いでしょう。あれもこれも大切だからと「〇」をつけすぎると、結局どれが重要なのかわからなくなってしまいます。

また、すでに文書になっているものは元の文章を見ればわかるので、どこかに書いてあることには「〇」をつける必要はありません。自分が後で調べる必要のあることなど、書いておかないと忘れそうなことにつけておくのがオススメです。

特に、疑問点に「〇」をつけると、未来の自分が考えるきっかけになります。

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矢印を書いて順序をわかりやすくする

メモを書きすぎてどういう順番で読んでいけばいいかわからないときに、活用したいのが矢印です。
「→」で目的や繋がりをはっきりさせることで素早く情報を読み取ることができます。

また自分だけではなく、他人が読んでも理解することができて、見やすいメモになります。

日付をつけることで、価値のあるメモになる

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基本的なことですが、普段何気なくメモに日付を入れている人は少なくはないはず。実はこの何気ない、日付を入れるという行為で、時間が経過しても価値のあるメモへと進化します。

過去に書き残したものを、時間が経てば思い起こせる「情報との再会」が起きます。たとえば、何かいいアイデアないかな?と思ったときに、昨年同じ日時前後に書いたメモをパラパラと見返す。「こんな仕事やっていたな」・「これは面白い」と思いながら探ることができます。

同じ季節、同じ温度、同じ行事で感じた情報に再び出会うことで、過去に書いたものが無駄にならず、未来へ役立てる価値あるメモになるのです。

書いただけで満足してはいけない

ただメモを取っただけで満足してはもったいないこと。見返しても理解できないのならば、そもそも取る意味がありません。

メモとは未来への自分に伝えるメッセージです。殴り書きを清書にする必要はありませんが、役に立つ書き方を意識しましょう!

参考文献

小西 利行(2016)『すごいメモ』かんき出版

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この記事のライター

ごく普通の会社員。
自分自身が「気になる」と思ったことについて情報を発信中。

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