成功のメカニズムを作るために欠かせない「思い」について #話題書籍に学ぶ



突然ですがみなさんは、ジェームズ・アレンの『「原因」と「結果」の法則』という本をご存知でしょうか? 1902年に書かれてから1世紀以上にわたって、話題を集めているベストセラーです。自己啓発の源流ともいわれているこの本は、人生が思うように行かず悩んでいる人には特におすすめしたい本です。

今回は、『「原因」と「結果」の法則』から、成功するためのメカニズムについて考えていきます。

すべては原因によって作られている

仕事が思うようにいかない、恋人にフラれてしまったなど、自分にとってマイナスなことが起きた場合、何が原因だったのだろう? と考えたことがあるはずです。確認を怠っていて、仕事でミスをしてしまった。恋人にはわがままを言いすぎてしまった…など、表面的な原因は様々あると思います。ですが、根本的な原因は共通して1つだけなのです。

それは自分の内側にある「思い」。心の中に蒔かれた種からは、それと同種の目が出てきます。そして、いずれ「行い」という花が咲き、環境という実を結ぶのです。

つまり、良い思いは良い実が結び、悪い思いは悪い実を結びます。現在、マイナスなことがあるとしたら、それは自分の思いに何かしらの問題があるのかもしれません。

振り返った時に、あぁすればよかった、こうすればよかったと後悔するようなことは多くても、実際にその場でそういったことに気づくのはなかなか難しいですよね。ですが、モチベーションの維持ができるように、努力を続けられるような考え方・思いを心がけることは誰にでもできるのです。

大きな成功を願うならば大きな自己犠牲が必要になる

成功している人の「思い」の強さは一体なんなのでしょうか。またそんな「思い」は、どのようにして高めていけば良いのでしょうか? それは、目標を明確にし、達成を目指すことです。

目標をひとつひとつクリアしていくと、自然と「思い」は高まっていきます。自分が幸せになれるよう、目標をもって努力すれば、それを達成することで幸せになれる。努力しなければ得られない幸せというものは非常にたくさんあります。

達成に向けて励んでいると、何かしら自己犠牲が必要になることもあります。犠牲というと聞こえは悪いですが、例えばダイエットならば食事制限をしなければならないし、嫌いな運動もしなければなりません。何かしらは我慢をしなくてはいけないのです。

ジェームズは「大きな成功を願うならば、大きな自己犠牲を。この上なく大きな成功を願うならば、この上ない自己犠牲を払わなくてはならないのです」と繰り返し強調しています。

自分(原因)によって成功(結果)するかは変わる

本当の意味での自己犠牲というのは、自分自身を改善することです。

自分にとって不遇な環境を他者のせいにする人は、外部環境を変えることには積極的ではあるけれど、自分自身の考え方を変えることにはひどく消極的です。それでは、不遇な環境(結果)を改善することができません。現在の環境を作っているのは私たち自身なのですから、改善をしていくことが大切です。

私たちがこれまで考えてきたこと(原因)が、私たちのイマの環境(結果)に繋がっていく。限られた時間の中で、あれもこれもやりたいと思っているだけでは、全てが中途半端に終わってしまいます。まずは、一本の軸を持ってから、着実にやりたいことを実行できるようになっていきましょう。

参考文書

「原因」と「結果」の法則
ジェームズ アレン (著), James Allen (原著), 坂本 貢一 (翻訳)

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