「普通でいいのに…」が一番難しい? 婚活で“普通の男性”が見つからない理由



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「別に多くを求めているわけではないのに…なぜ、素敵な人が現れない?」「普通でいいのに、普通の人に出会えない!」こう嘆く婚活女子が今、急増中だそう。世の中はこんなに男女であふれているのに、どうして良いと思える人に出会えないのでしょうか。そこで今回は、婚活でいうところの普通の男性が見つからない理由についてご紹介したいと思います。

“普通の定義”が曖昧すぎる

あなたにとって理想的な普通の人というのはどんな人でしょうか。世間一般的に年収・容姿・性格…全てにおいて普通な人はきっとおそらく、婚活をしていればすでに出会っているはずなのです。それなのに、アナタの心がときめかないのは、あなたにとって目の前にいる普通の人が、あなたの好みではなかっただけなのかもしれません。

本当の意味で“普通の人”を求めているのではなく、あなたにとって“ベストな反応を示してくれる普通の人”を求めているのではないでしょうか?普通という言葉で、理想の相手の定義を曖昧にしてしまうと、あなたにとってのベストパートナーがどういう人なのかが、わからなくなってしまいます。普通の人で良いと決めている方は、もう少し具体的な理想の男性像ご自身で明確にしてみると良いかもしれません。

例えば、「容姿は普通だけれど、これだけは譲れないと思える熱い情熱を持っている人。」「年収はそこそこだけど、家族を一番に考えて大切にしてくれる人」など。普通の男性の中にも、様々な価値観、考え方を持つ人がたくさんいます。あなたにとって理想的な相手は、どんな考え方を持っている普通の人なのでしょうか。パートナーに求める定義をぜひ具体的に見直してみてくださいね。

普通の人をあなたはなぜ、求める?

そしてもう一つ。多くの人が見落としてしまいがちなのが、ご自身がなぜ、わざわざ普通の人を求めているのかを理解することです。なぜ、普通の人で良いのでしょうか。

「あまり稼ぎ過ぎる男は浮気する可能性あるし」
「そこそこの幸せが一番平穏だし」
「特に多くを求める必要もない」

普通の人を求める心理の傾向としてはこういう考えがよく挙げられます。しかし、稼いでいても、浮気をしない男性はいますし、そこそこの幸せを送れていたのに突然、夫がリストラされてしまった…ということも有り得ない現実ではありません。長い人生、結婚当初は普通の暮らしでも、10年も20年も変わらずに同じスタンスでい続けることは非常に難しいです。普通を求めていたのに、生活環境や相手そのものが、あなたが考える“普通”から外れてしまった時、あなたは夫を愛し続けることができるでしょうか?

普通の人を探すよりももっと大切なのは、どんな状況になってもこの人なら愛し続けていけると思える人を探すことではないでしょうか。そして、それはあなたにとってどんな人なのでしょうか。

普通という言葉に惑わされないで!

「普通で十分」という言葉は一見、奥ゆかしくて謙虚で素敵な女性の発言です。しかし、普通であることに惑わされてしまうと、本当にあなたにとって必要なパートナーがどういう人なのか分からなくなってしまいますので普通という言葉を使い過ぎないように気をつけましょう。

普通であることが大切なのではなく、普通に見える人の中に隠されている、その人だけの魅力を見つける視点でいると、自ずとあなたのベストパートナーが見つかっていくかも。ぜひ、このことを意識して相手選び、そしてご自身の理想のパートナーについて考えてみてくださいね。