使わなくなった靴をしっかり保管するために
はかなくなったブーツやサンダルなど、来年また使おう、と思っているアイテムってありますよね? 保管方法を間違えると、カビが発生してしまったり、形が崩れてしまったりとトラブルがたくさん…。お気に入りのアイテムを長く使えるように、しっかりとケアを忘れずに。
保管前にやっておきたいアレコレ
ブーツやバッグの中のゴミを掃除機で取り除く
臭いやカビの発生の原因になるのが、実は汗ではなく雑菌。ブーツやバッグなどに入ったゴミに雑菌がついてしまったことから、繁殖してしまいます。掃除機のノズルをブーツの中やバッグの中に入れて、しっかりと細かいゴミを取り除きましょう。
箱や保存袋に入れておくとトラブル知らず!
靴やバッグを購入したときについてくる靴箱や袋を利用して保管しましょう。かさばってしまうので、つい持ち借るのを断るケースも多いですが、長期間保管をするときに、形崩れやホコリから守ってくれます。次の使用時にも気持ちよく使うことができます。
靴専用乾燥剤を利用して!
湿度の高い日本では、保管時に湿度を低くして、カビの発生を抑える必要もあります。容器に水をためるタイプの除湿剤もありますが、これは旧芸な感想で革製品などを傷めてしまう可能性があるのでNG。シリカゲルなどの水分を吸っても乾かして繰り返し使えるものを選ぶことをオススメします。
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型崩れ防止の詰め物も
バッグは特に、形が崩れないよう詰め物をする必要があります。新聞紙などをぐしゃぐしゃにするだけでもOKです。ただ、新聞紙のインクが内側についてしまうこともあるので、洗濯ネットや、袋の中に丸めて詰め物として使用すると良いでしょう。また柔らかく伸びやすい素材の手袋などの小物は、型崩れを防ぐために、縦にひっぱっておくことをオススメします。
終わりに
「来年も使えるから」と置いておいたアイテムを久しぶりに見てびっくり…! なんて経験をしたことはありませんか? 衣替えの季節にはしっかりと、保存用のケアを施してあげることを忘れずに。小さなケアをしてあげることで、お気に入りのアイテムも長く使用することができます。特にバッグや靴などの小物は、形が複雑なこともあり、保存が難しくもあります。とはいえ、型崩れのしてしまったバッグを持ち歩くのは恥ずかしいですよね。保管前にもちょこっとひと手間、購入したアイテムを大切に扱ってあげましょう。