前日になると、憂鬱で仕方ない!
自分から彼女に声をかけたはずなのに…。
友人と会う前日になると、暗い気持ちに。体調の良し悪しによっては、仕事に行くよりもつらく感じる人もいるかもしれませんね。
友達に対して「楽しみにしてるね」と宣言していたはずなのに、気がついたときにはドタキャン。こんな症状を最近は「友達に会うのが面倒くさい症候群」と呼ぶそうです。
今回は、友達に会うのが面倒くさい症候群と上手に向き合うコツをご紹介します。
友達に会うのが面倒くさい症候群は、相手にも原因がある?
友達に会うのが面倒くさいと思ってしまうのは、決して自分だけのせいではないはず。
たとえば、自分がシングルで相手が既婚者。会うたびに「早く結婚しなよ」と、マウンティングをされていたら、友達に会いたくなくなるのは当然です。むしろ、連絡が来ても応えてあげているだけで優秀生。
お互いに心から信頼している関係の場合、よほどの緊急的な体調不良ではない限り、前日になっても、友達に会うのが面倒くさいとは思わないはず。
相手に100%原因があるわけではありませんが、毎回「面倒くさい」と思ってしまう自分を責めないようにしてあげて。大人になればなるほど、学生時代のように、友人たちと単純に楽しめる時間は減っていくでしょう。
対処法#1>>時間を短めに設定しておく
相手がどんな友人であっても「面倒くさい」と思う傾向がでているなら、もしかしたら仕事を含め、心が少しお疲れ気味なのかもしれません。何をするのも、かったるく、倦怠感が続いているなら、やはり友達と会うよりも休養を優先すべきでしょう。
とはいえ、ずっと友人たちと会わずに生活し続けるのも、寂しくなる原因に。ほどよく人と会いたい場合は、あらかじめ時間を区切っておくといいかも。
事前に「午後からは用事があるから、午前中の2~3時間だけでも大丈夫?」と伝えておけば、相手に対しても失礼にはなりません。友人も午後からの予定が立てやすく、お互いにスッキリした状態で会えます。
長時間過ごそうとするから疲れるはず…。長時間、一緒に過ごせる相手でなければ、無理をせず、時間を短めに設定しておきましょう。
対処法#2>>親友と親友ではないボーダーラインを明確に
友達と会うのが面倒くさいと思ってしまうタイプであっても、家族に近い親友に対しては、さほど面倒臭さを感じないはず。むしろ、時間があっという間に過ぎて、そのままお泊りをしてもいいくらい、居心地のよさを感じませんか?
友達と会うのが面倒くさい症候群と上手に付き合うためには、親友と親友ではない人のボーダーラインを明確に決めておくことが一つの対処法になるでしょう。友人といっても、心の信頼度はそれぞれ違って、一緒にいるときの疲れ具合も変わります。
この人は長時間、一緒にいても疲れない。この人は、面倒臭さを感じる、と自分の心の中だけで分類しておけば、予定を立てやすくなります。(時間の調整がしやすい)友達と会うのが面倒くさい症候群によって、周りの人に迷惑をかけないように気をつけて!
予定を入れすぎず、いつも余白のある状態で。
友達と会うのが面倒くさい症候群によってドタキャンをしないコツとしては、予定を入れすぎないようにするのも有効な手段ではないでしょうか?
いつもより元気なときに、たくさん予定を入れると、必ず前日になると後悔します。余白がないまま、せわしなく過ごしていると、さらにドタキャンしちゃう状況に。友達とはいえ、自分勝手に振り回しすぎないように気をつけて!