「叶えたい」を行動に。クラウドファンディングで支援金を集め向かった、台湾・花蓮の魅力

「叶えたい」を行動に。クラウドファンディングで支援金を集め向かった、台湾・花蓮の魅力

クラウドファンディングで67名の支援者、111,200円という資金を手にした飴ほあたさん。クラウドファンディングを始めたきっかけと、その使い道を聞いてみました。


バッシングも受けながら始めたクラウドファンディング

台湾での地震をきっかけに、クラウドファンディングを決意した、飴ほあたさん。自分のSNSなどで、寄付を募った結果合計で67名の支援者と111,200円という資金を手にしました。飴ほあたさんが、クラウドファンディングに踏み切った理由とは…? そしてその資金の使い道とは…? ご本人に直撃してみました。

クラウドファンディングを始めたきっかけは?

今年の2月に起きた、台湾・花蓮での地震がきっかけでした。このとき、日本では沢山の支援募金活動が行われていましたが、「花蓮は大丈夫です」という現地の方の声を見かけたんです。

花蓮は台湾の観光地でもある場所なのですが、このままだと”危険”だというイメージが先行してしまい、観光客数が減り、風評被害を受けてしまう……という状況になっていました。そこで花蓮への本当の支援は「募金」ではなく、「現地に足を運び、観光地として盛り上げること」だと考えたんです。
とはいえ、自分の資金だけでは到底現地を盛り上げるに値しないので、現地の経済を回す位の資金を目標に、クラウドファンディングを立ち上げました。

実際にやってみて感じたことは?

クラウドファンディングの中でも、自分の交友関係の中から支援金を集めることのできる「polca(ポルカ)」というサービスで支援金を募りました。(※「polca」では、フレンドファンディングという)

最初は「人のお金で旅行に行きたいだけだろ」というバッシングが多々起こりましたが、次第に「台湾を支援したいけど、自分は行けないので」と代わりに資金を託して下さる方が出てきたり、「どこに募金していいか分からない」「支援の方法が分からない」という方々から、多くのご支援を頂くこととなりました。皆さんからの台湾への想いを全て私が預かり、背筋が伸びる思いでした。

集めた資金を、実行に移すまでに考えたことは?

とにかく台湾のことだけを考えていましたね。
リターンについても、台湾の方々と支援者のためになることを考えて「台湾のお土産を送る」という内容に設定しました。台湾で実際にお金を落とすことができると同時に、支援者の方々にも喜んで頂けるかと思ったからです。
とにかく「現地でお金を落とす」こと、「現地の安全を伝える」ということに重点を置いて、現地からのネット生配信と、帰国後のブログでの発信などを行いました。

実際に行ったことによって変わる印象

集めた資金で、すぐさま台湾に向かった飴ほあたさん。実は、海外旅行は初めてだったいう彼女が、台湾で見つけた、素敵なスポットを紹介してくれました。

GOCHA BAR

観光マップで見つけて行ったお店、GOCHA BAR。店員さんが、手作業で可愛いスイーツをひとつひとつ作っていました。ドラゴンフルーツとマンゴー、生クリームが入ったフルーツジュースがとても美味しかったです。色鮮やかでおいしいフルーツ、写真映えもバッチリです。

GOCHA BAR 果汁吧
https://www.facebook.com/GOCHABAR/
台北市中山北路1段140巷49號
電話: 0905 465 735
11:00~21:00

台湾に行ったら訪れたい、「九份」

台湾といえば、必ず行っておきたい九份。アニメの世界に入りこんだかのような世界観が広がっています。観光名所としても人気で、日本人も多く訪れる場所なので、初めての海外旅行でも戸惑うことなく安心して、歩くことができます。山の上にあるので、夕日から夜にかけてがおすすめです。

スカイランタン 「十份」

この写真は、台北から九份に向かうまでにある「十份」で撮った写真です。
大きなランタンに願い事を書いて飛ばすスカイランタンは、写真スポットとしてもおすすめです。近隣のお店の方がたくさん写真を撮ってくれて、台湾の方々の優しさも実感しました。

太魯閣渓谷

花蓮は、とても自然が綺麗な場所です。なかでも自然の壮大さを感じられる太魯閣渓谷は、地震に関係なく、常にヘルメットをかぶったまま周らなければいけない場所なんですが、そんなところでももう、普通に歩けるくらいなんですよ。スマホでも、十分美しい写真が撮れます。上を向いて歩くと、台湾の形になっているように見えるので、思わずパノラマで写真を撮ってしまいました。

七星譚

星空を見るための海「七星譚」です。たまたま行った日が、月がすごく綺麗なお月見の夜だったので、星よりも月が真ん丸に見えたのですが、普段は星空が一面に広がっているみたいです。

とにかく、魅力的なスポットが台湾にはたくさんあります。地震があったのは事実ですが、こうして素敵な場所に行くことできるので、ぜひみなさんも先入観を持たずに行ってみてください。

「行きたい!」を実行に移して

台湾での旅を終えて、日本に戻ってきた飴ほあたさん。実際に行く前と、帰ってからの印象はどう変わったのでしょうか? また、クラウドファンディングを使って、「叶えたい!」を実行に移した彼女から、メッセージも頂戴しました。

現地に行ってみた印象は?

現地の人は皆さん優しくて、日本から観光に来たというだけでとても喜んでくださいました!
「花蓮は安全ですよ」と、ニュースで放送された、倒壊したホテルの跡地にも連れて行って頂いたんですが、そこはもうすでに整備されていて、とても安全な場所になっていました。地震があった事を忘れてしまうくらい、整った街並みになっています。

けれど、やはり観光の客足が激減したのか、花蓮最大の夜市『東大門夜市』は賑やかな雰囲気とは裏腹に、混雑は見られませんでした。どこのお店も並ばずに、マイペースに夜市を回れるので、台湾に興味がある人は、今こそ行ってみるべきだと思います。

自分の「叶えたい!」を持っている人にメッセージやアドバイスをするとしたら?

とにかく「やりたい」を「やる」に変える力です!
私は、海外旅行に行ったことがない。パスポートも持っていない。支援どころか、渡航費もない。そもそも海外旅行に興味が無いという状況からのスタートでした。

だけど「花蓮を支援する」と決めたんです。その想いに沢山の方が手を差し伸べてくださいました。
「叶える」を発信することによって、「お金があったら」「パスポートを持っていれば」というタラレバに、思いもよらない手助けをして貰えることがあるんです。始めたいことがあるのなら、恥ずかしい気持ちを捨てて、「叶える」宣言をしてしまうべきだと思います!

支援してくださった皆様に伝えたいことはありますか?

クラウドファンディングを通じて、111,200円 67名の方からご支援を頂きました。私は当初、「皆さんから支援金をお預かりして、それを現地に届ける」というだけの『支援者』と『被災地』を繋ぐためのただの仲介役だと自分を位置づけしていました。

しかし、支援者の方から
「ほあたさんだから信頼して支援金を託せる」
「せっかく行くのだから楽しんできてほしい」
「現地にお金を落とすだけでなく、渡航費やパスポート代にも支援金を使ってほしい」と、私個人に対する皆さんの想いを聞くことが出来たんです。

支援者の方々の温かい想いがあってこその今回の旅となりました。
皆様本当にありがとうございました。

意味ある行動は実現できる

地震による風評被害は日本でも多く話題になりました。そんなときに、日本に支援を伸ばしてくれた台湾の方々に恩返しがしたい。そんなほあたさんの気持ちが、叶えたいを実現するきっかけになったのではないでしょうか。意味のある行動や、気持ちに人の心が動かされる。発言する、行動する一歩から、支援の輪は広がっていくのです。遠ざかるだけでなく、まずは寄り添うところから始めてみませんか。




この記事のライター

Cinq(サンク)-よくばり女子のはたらきかた-

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