年齢を重ねるにつれ増えるお肌の悩み
年齢を重ねるにつれ、肌のお悩みも増えてきますが、みなさんの肌の悩みは何でしょうか?
資生堂グループのハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」では、フェイスラインがエイジングサインの溜りどころであり、顔全体の印象を左右することに着目したそう。
そこで、2018年7月に、30~50代の女性1,000名を対象とした「フェイスラインのケアに関する意識調査」を実施しました。
調査結果から、「他人のフェイスラインのたるみ」は気になるものの、 「自分のフェイスラインのたるみ」は客観的に見る機会があるまで気づきにくく、多くの女性が満足のいくケアを行えていないという実態が明らかになりました。詳しく見ていきましょう。
フェイスラインのケアは後回しにしがち
現在気になる肌悩みとして、「フェイスラインのたるみ」と回答した人は20.5%で、8つの肌悩み中5位となり、シミ・そばかす(53.1%)や毛穴(38.4%)、ほうれい線(31.8%)、乾燥(27.6%)と比べ、低い結果となっています。
上位にランクインしている、「シミ・そばかす」や「毛穴」は目に見えてわかるものですが、「フェイスライン」は自分ではなかなか気が付きにくいのもあるのか、意識は低いと予想されます。
他人が思う老けたと感じるのは「フェイスラインのたるみ」
一方で、久しぶりにあった友人など、自分以外の女性の肌を見たとき、年齢を感じるポイントについて尋ねたところ、「フェイスラインのたるみ」と回答したのは44.4%で、ほうれい線(59.4%)に次いで第2位と同率2位の目元のシワ(44.4%)と同様に、多くの人が「他人のフェイスラインのたるみ」をみて、老けたと感じていることがわかりました。
自分は気にしていなくても、他人には見られているのが「フェイスラインのたるみ」。「自己認識」と「他者認識」で大きなギャップあるのがわかります。
また、自身の肌悩みについて「フェイスラインのたるみ」をあげた人に対し、「フェイスラインのたるみ」が気になったシーンをあげてもらったところ、「証明写真を撮ったとき」や「同窓会の写真を見たとき」といった回答が多くみられ、コメントからも、「フェイスラインのたるみ」は客観的に見てはじめて気づくケースが多いことが伺えます。
対策方法がわからず、現状のケアに満足できていない
現在フェイスラインのケアを行っていると答えた人に対して効果的なケアができていると思うかを尋ねたところ、効果的なケアができていないと回答した人は、85.5%という結果に。多くの女性が、現状のケアに満足していないことが伺えます。
効果的なケアができていないと感じる人が答えたその理由については、第1位が「どのような対策が効くのかわからないから(61.5%)」、第2位が「効果が見えづらいから(44.0%)」と、フェイスラインのケアは何が正解なのかわからず悩んでいたり、目に見えた効果がなく不安に思っている人が多いことが浮き彫りになりました。
適切なケアで、フェイスラインのたるみの予防・改善に取り組もう
シミやしわなどに比べ、正面から鏡を見るだけではわかりづらいため、多くの人がフェイスラインのたるみの深刻さに気がついていません。フェイスラインは乱れることで顔の印象を大きく変え、顔を老けて見せたり、顔を大きく見せてしまうことがあるため、適切なケアが必要です。
フェイスラインのたるみ(乱れ)は、エイジングによる真皮の衰えなどが原因で引き起こされることがわかっています。たるまない習慣として、自分にあった化粧品や、マッサージ、エクササイズなどの正しい方法を取り入れて、ぜひ積極的にフェイスラインのたるみの予防・改善に取り組んでいきましょう。