働き女子の「遅帰りごはん」事情を調査！帰宅が遅いときは何を食べればいい？

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毎日仕事やプライベートで、なにかと多忙な女性たち。仕事が終わる時間が遅くなれば、必然的に帰宅も遅くなり疲れも倍増。「この時間から食事を作るのって大変だな……」「もはや食べるのも面倒くさい……」と思った経験がある人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回の調査では残業した後や習い事の後など、平日「いつもより遅い時間だな」と感じる時間帯にとる夕食を「遅帰りごはん」と定義。「遅帰りごはん」が月１回以上あると回答した20～40代女性を対象に、時間帯や実際に食べるメニューなどについて伺いました。

残業時に起こりやすい遅帰りごはん、半数が「21時以降」の夕食を「遅帰りごはん」と認識

はじめに、どんなシチュエーションで「遅帰りごはん」が起きやすいか聞いたところ、１位は「残業時」（65％）という結果に。バリバリ働く女子も増えている今、帰りが遅くなることも増えているのが実情ではないでしょうか。

２位には「仕事後に遊びに行った時」（29％）、3位に「仕事後に習い事に行った時」（13％）という理由が続きます。仕事で終わりの時間を、自分のプライベート時間として楽しみ「遅帰りごはん」をしている女性が多いことがわかります。また、遅帰りごはんは何時から当てはまるのかを合わせてきいたところ、「午後9時」という回答が一番多い結果になりました。

では、そんな21時をすぎた「遅帰りごはん」の時、女性はどんな気持ちになるのでしょうか？

遅帰りごはんが続いた時の様子を聞くと、「疲れ切ってしまい、夕食後の片づけができないことがあった」、「翌日の仕事のやる気がなくなってしまったことがあった」に当てはまった方はどちらも６割以上。心身ともにお疲れな様子がわかります。

遅帰りごはんに抵抗感がある人が多数

平日21時からの夕食に対する印象を聞くと「食事後片付けるのが面倒」（93％）、「太りそう」（91％）、「体への罪悪感がある」（85％）などの意見があります。
21時を過ぎてからの食事には、ほとんどの女性が何らかの課題を感じているのだとか。体への罪悪感もあるというので、気付かぬうちにストレスになっている可能性もあります。

スーパー・コンビニのお惣菜を食べるので、脂質の多さや栄養バランスに課題も

お疲れ気味な女性たちが「遅帰りごはん」になった時に食べているものを見ていきましょう。

結果は、「自分で作り置きしたもの」が34％、お手軽に購入できるお弁当やお惣菜が70％以上という結果に（ス―パー・コンビニ含む）。
自炊している人も３割いる一方で、簡単に購入できてすぐに食べられる出来合いの食品に頼っている人も多いことがわかります。

調査の結果を見ると「揚げ物が入っている弁当類をつい買ってしまい、体に悪いかなと思っています」（40歳）／「乾麺のラーメンを食べるが、野菜を切る時間もないので栄養バランスが悪いまま食べている」（27歳）／という声もあり、多くの女性が「遅帰りごはん」のメニューに脂質の多さや栄養バランスの悪さなどを感じているということも。