【アロマ講師直伝!】商談の前にも強い味方に。オフィスで簡単アロマ活用術



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商談前やプレゼンの前は、とにかく緊張……!

大きな商談や大事なプレゼンなど、ビジネスにおいて気合いを入れなければいけないシーンがやってきたときは、どんな人でも緊張してしまいます。そんなときに大切なのが、自分を良い方向へとマインドコントロールすること。緊張とうまく付き合いながら、プレッシャーに負けずに自分の言いたいことをしっかりと相手に伝えることが成功の鍵となります。

そこで大人女子に取り入れてほしいのがアロマの力。
アロマは私たちのメンタルに影響を与えることができると言われており、香りによって効果が異なります。今回は、”アロマテラピーインストラクター”として活躍する、齋藤 れいこさんに聞いた「大きな商談前にこそ、おすすめの香り」をご紹介します。

眠れなかったときは「ヒノキ」

プレゼン準備で夜更かしが続いているときもあれば、緊張で眠れず、なんだかまぶたが重い……。気持ちを切り替えなければいけないのに、身が入らない。そんなときにはシャキッと起きる気分にさせてくれる香りが「ヒノキ」です。

森林を連想させる、静かで落ち着きのある香りが、自分のペースを整えたいときやリラックスしたいときにおすすめの香りです。昔から建築材料で使われてきたこともあり、日本人には馴染み深いこともあるので、女性に限らず男性からも好まれる香りです。最近疲れている男性社員がいたら、ぜひヒノキの香りをオススメしてあげましょう!

自信がないとき勇気づけてくれる「ジャスミン」

大きな商談となると、いくら前もって準備をしていたとしても「大丈夫かな」「上手く説明できるかな」と、不安になってしまいますよね。そんなときには「ジャスミン」の力に頼ってみましょう。

「ジャスミン」はポジティブマインドを呼ぶ香りで、前進する自信が湧いてくる香りでもあります。
初めての事にトライするときは攻めていく勇気が欲しい。そんなときに実力を発揮してくれます。
「今日も乗り切れそう! 上手くいきそうだ! 」と裏付けはないんだけれども成功の予感を感じさせてくれます。

職場で簡単に楽しめる、香りのつけかた

自宅でアロマを楽しむなら、アロママッサージをしたりアロマディフューザーで楽しんだりと、いろんな楽しみ方がありますが、職場だと香りが苦手な人もいるので周りの迷惑にならないように気を配らなければなりません。どのようにしてアロマを活用すれば良いのでしょうか?

ティッシュやハンカチに垂らす

一番簡単なのは、ティッシュやハンカチに、使いたい精油を数滴垂らすという方法です。パソコンの脇やデスクに置いておいたり、仰いでみたりするだけで十分に香りを感じられます。

ハンカチであれば、バッグやポケットに忍ばせることもできるので、持ち歩くこともできます。ただ、アロマオイルの種類によってはシミになってしまう可能性があるので、できるだけシミの目立たないところで試してみましょう。

お湯が入ったマグカップに垂らす

マグカップに垂らす方法も簡単でとてもおすすめ。

マグカップにお湯を注ぎ、精油を数的垂らせば蒸気とともに良い香りがふんわりと広がっていきます。お湯の温度が高ければ香りが強くなり、ぬるくなれば弱まっていきます。周りの人の反応を見ながら調整していくと良いでしょう。

香りを使いこなせば、ビジネスシーンが有利になる!

近年はアスリートや取締役クラスの人々にも浸透しつつある「アロマストラテジー」と呼ばれるもの。これは、それぞれのビジネスシーンに有効な香りを使いこなしてメンタルとカラダを整えていき、ビジネス戦略をしていくといったトレンドです。

アロマは癒しだけではない可能性を大いに秘めているアイテム。働き女子が使わない手はなし! ぜひ、みなさんもアロマを取り入れてみてはいかがでしょうか?

インタビュー:齋藤れいこ
AEAJ認定アロマスクールや企業メンタルヘルスアロマケア講師など活動は多岐にわたる。アロマコラム(ビジネスアロマ)