迷いがあると人に頼りたくなる……。
何か新しいことをしたい、環境を変えたいと思った時に、つきものなのが「迷い」ではないでしょうか。
挑戦したり行動したりするのは、どんな結果が出るかわからない“ワクワクの期待”と同じくらい、今の自分が正しい道に進んでいるのか分からないという“ソワソワした不安”が追いかけてきますよね。
しかし、その不安や迷いを感じたからといって安易にするとデメリットがあるのが「ねえ、今こんなことを考えているんだけどどう思う?」「今、私はこんなことをしようと思っている」などの、タイムリーな相談です。
SNSの影響もあり、その場ですぐに発信するツールが揃っている現代だからこそ、時間をあえておいて、タイムリーな自分の心境の変化を安易に外に出さないことが、目標達成に繋がると感じています。
「決断」を周りの人に委ねると感情がブレる
人間誰しも弱い部分があるものです。そんな私も、新しいことをするときや環境を変えたい時には、誰かに頼りたくなります。しかし、周りの人の意見を「参考」にするのは良いけれど、「決断」を手伝ってもらう、任せてしまうのはオススメできません。
なぜなら、完璧に自分の考えを理解できる人は、日頃からマメに連絡をとっている、または家族でも100%は分からないからです。ましてや、SNSなどのツールでいろんな人に意見を求めてしまうのは、気持ちがブレてしまう原因になると思います。
応援してくれる人、知識を提供してくれる人もいれば、否定の言葉をかぶせる人、嫉妬する人もいるかもしれません。人は、結果を見て意見をかぶせることがほとんどです。
迷っている時や試行錯誤している時は、ついつい弱音を吐きたくなります。しかし、それをぐっと我慢して、結果を出してから「事後報告」するのがもっとも雑音なく自分の目標を達成する方法だと私は思います。
弱っている時の、「自分」を見直してみよう!
たまにSNSで見かけるのが、感情に任せたネガティブ投稿です。おそらく、「こんなことがあったけど、共感してほしい」「助けてほしい」などの気持ちでついつい書いているのだと思いますが、個人的な意見では、それをしたから解決先があるとは考えにくいです。
SNSは不特定多数が見ている、ブラックホールのような場所。いろんなことをシェアしすぎて、自分の感情がブレていませんか?周りの意見を聞きすぎて、自分の意見が分からなくなっていませんか?
今回は、そんな“タイムリー”な相談のデメリットを考えてみました。
ぜひ、意識してみてくださいね♪