【ワンフレーズ英会話 vol.7】そのままだと通じない?ビジネスでよく使う和製英語の正しい表現



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普段何気なく使っている英語の中にも、和製英語が含まれています。多く和製英語は本来とは違う意味で使われていたり、文法が間違っていたりするので、ビジネスシーンなどでは使わないように気を付けることが大切です。

英語が苦手な人でも簡単に使えるワンフレーズ英会話を日本ワーキング・ホリデー協会のKOTAROがレクチャーします。

ビジネスシーンで間違えて使いがちな和製英語とは?

・スキルアップ ⇒ improve ~ skills
・キャリアアップ ⇒ focus on my career.
・バージョンアップ ⇒ upgrade / update

「○○アップ」系の単語は和製英語であることが多いので注意!特にスキルアップに関しては、なんのスキルを改善するのかも伝える必要があります。

・ノートパソコン ⇒ lap top computer
「lap top」は「膝の上」のことです。ちなにみ、マック社製パソコンのことは「Mac PC」、据え置き型パソコンのことは「Desktop PC」と言います。

・ケースバイケース ⇒ it depends
「場合による」という意味ではあっているのですが、「Case by case」という表現は海外ではほとんど使われません。「It depends on ~(~による)」という使い方もできます。

・ブラインドタッチ ⇒ touch-typing
「Blind」は失明や盲目という意味も含むため、使わない方が無難です。ただ、窓に取り付けるブラインドは名詞なので「Blind」で大丈夫です。

・クレーム ⇒ complaint
「claim」は「要求する/主張する」という意味なので、「He claimed for damages(彼は損害賠償を要求した)」といった使い方が正解です。

・サイン ⇒ signature
「Sign」は動詞の「署名する」という意味と、名詞の「看板/標識/記号」という意味を持ちます。一方で「Signature」は名詞で「署名」という意味です。つまり、「ここにサインしてください」と言いたい場合は「I need you to sign here」となりますが、「あなたのサインが必要」と言いたい場合は「I need your signature」となるんです。

最近よく使われているビジネス英語は?

最近では「アサイン」「イシュー」「コミット」「スキーム」「プライオリティ」「ローンチ」といった言葉をよく耳にするようになりましたが、実は正しい意味・使われ方をしている場合がほとんどなんです!逆にこういったビジネス英単語から覚えていくようにすれば、自然と実践的な英語を身に付けることができるかもしれません。