もうすぐやってくるゴールデンウィーク!
今年は10連休で、長期の旅行などの予定を入れている人も多いはず。しかし、気を付けたいのが病院や銀行がお休みという点です。この2つがお休みだとしても「できること」と「できないこと」があります。
旅行から帰ってきてピンチ! なんてことが連休中に起こらないよう、予め確認しておくことが大切です。どんなことができて、どんなことができないのかチェックしていきましょう。
銀行の場合
銀行がお休みで「できないこと」
10連休中の銀行は一部を除きほとんどが休業になっています。
そのため、窓口で必要となる手続きは行うことができません。急いで窓口にいく必要がある場合は早めの対応が必要です。また、連休直後は窓口が混み合うことが予想されるので、時間に余裕をもっておくようにしましょう。
銀行がお休みでも「できること」
銀行がお休みでもお金の引き出しはATMで可能です。ですが、日曜・休日扱いになるため、手数料は平日に比べてお高め。場所によっては現金切れなどもあり、そもそも入出金ができなくなる可能性もあると言われています。
また、10連休中に口座振替日が設定されている場合は、口座からの引落日は翌営業日(5月7日)扱いとなるので注意しておきましょう。多くの会社の給料日が25日となっているはずです。ATMでの引き落としも混雑が予想されるので、予め出金しておくなどと事前に対策をしておいた方が良いでしょう。
病院の場合
@miii_dr
病院がお休みで「できないこと」
医療機関が休診となると、病気や怪我をしたとしてもかかりつけの病院に行けなくなってしまいます。
通院をしている場合は、予めかかりつけの病院で処方してもらうこと。休日診療を行っている病院もあるので、かかりつけの病院が土日祝日休診の場合には事前に探しておいた方が良いでしょう。普段ならすぐ調べられるかもしれませんが、もし何かあったときはパニック状態で何もできない……なんてこともあります。もちろん休日診療を行なっている病院も少ないため、いくつかピックアップしておいても損はないでしょう。
病院がお休みでも「できること」
旅行先で急な病気にかかったりケガをしてしまった場合、救急車を呼んだほうがいいのか? と迷うことがあります。また子どもが発熱をだしたときにどう対処すればいいのか……など判断に迷ったときに利用できる電話相談サービスも知っておきましょう。
【#7119 救急相談センター】
#7119で電話をすると、音声ガイダンスに繋がり、その後医師または看護師の相談員がケガや病気の状況をきいて、どう対応すれば良いのか献身的な対応をしてくれます。また、「緊急性が非常に高い」と相談員が判断した場合は、相談員が消防署に電話を転送し救急車を呼ぶためのサポートを行ってくれます。365日24時間受付しています。
【#8000 こども医療でんわ相談】
生後1か月~6歳の小さい子どもの場合は、厚生労働省の「こども医療でんわ相談」を利用するのがおすすめです。
ただ、受付時間が都道府県により違うので確認しておきましょう。
10連休前にチェックしておこう!
「平成」というひとつの時代が終わり、もうすぐ「令和」がやってきます。
新年号早々慌てることなく有意義に過ごすために、しっかりと事前の確認をしておきましょう。
病院・銀行以外の各方面でも混乱が予想されます。連休中もお店や施設が開いていることが当たり前だと思わず、普段利用しているお店・サービスなどの洗い出しをしてみると良いかも知れません。