仕事を選ぶときに女性が押さえるべきポイント2つ
長く仕事を続けたいと思って入社しても、結婚や時代の変化によって、続けられなくなることも……。だからこそ、「長く続けられる環境」を選ぶことが大切なのです。
そこでまずは、女性が仕事を選ぶときに押さえておきたいポイントを2つご紹介します。
プライベートと両立できる仕事
「結婚や出産もしたいけど、仕事もしたい」と望む女性は多いもの。プライベートと仕事を両立させて、充実した生活をおくりたいですよね。
しかしなかには、残業が多い会社や収入が見合っていない会社も……。それでは身体的にも両立が難しくなってしまいます。産休・育休が取得できる会社なのか、労働時間が長すぎないかなど、事前に調べておくことをおすすめします。
AIに代替されない仕事
AIとは「人工知能」のことで、人のようにコミュニケーションをとったり、作業したりすることも可能です。そんなAIは少しずつ進展しており、「いつか仕事がAIでなくなる」ともいわれています。
だからこそ「人間じゃないとできない仕事か」をチェックしておくことが、長く仕事をしていくためのポイントなのです。コンピューターを使った単純作業は、いつか自動化されるかもしれません。
女性におすすめの仕事3選!長く安定した職業とは
女性が長く安定した仕事に就くためには、「プライベートと両立できる・AIに代替されない仕事」を選ぶことがポイントです。
最後は上の2つのポイントから、女性におすすめの仕事を3つ選んでご紹介します。
女性におすすめの仕事:システムエンジニア
「システムエンジニア(SE)」とは、システムの開発や運用などを手がける職業のこと。年収は500万前後と、お給料の高さも魅力のひとつです。
IT技術は日々進歩していますが、じつはそのなかで人手不足に陥ることも懸念されています。そのため今後は女性を積極的に受け入れ、女性の割合も高まるでしょう。
やりがいのある仕事ではあるものの、労働時間が長い職場があるのも事実です。プライベートと両立させるためにも、残業や休暇などについては必ず調べておいてくださいね。
女性におすすめの仕事:教師
子どもたちに勉強や人との関わり、社会などについて教えるのが「教師」という仕事。漢字や計算式を教えるだけでなく、思考や感情など、機械では伝えられないものも教えるのが教師の役割です。
また、教師は女性が多く、結婚や出産への理解があるのもメリットのひとつ。働きやすさを重視する方にもおすすめの職業です。
女性におすすめの仕事:ライター
「ライター」には、出版社などの会社に属して執筆する人と、フリーランスとして活動している人に分かれます。
そんなライターですが、資格や経験がなくても、いつでも・どこでもはじめられるのが魅力。妊娠をきっかけに退職して、その後ライターとして活躍している人はたくさんいます。子育てしながらスキマ時間に執筆できるので、忙しいママさんにとって嬉しい仕事ですよね。
女性が仕事を選ぶなら、自由で働きやすい職場を
結婚や出産をしても、職場に復帰したい・仕事がしたいと考える女性は多いもの。そんなときにチェックしたいのが、「自由度が高く・働きやすい職場かどうか」です。
同じ仕事でも職場によって環境はまったく異なるため、女性社員が働きやすい制度を設けているか、プライベートと両立している女性社員はいるか、確認しておきましょう。