頑張っているのに認めてもらえない…。会社で「評価される人」の特徴



[記事内に広告が含まれています]

認められなくてモヤモヤ……

いつも頑張っているのに、評価されないし、昇給もない。
周りの環境はどんどん変わっていくのに、自分だけはずっと同じ場所。

こんなことに気づいたら、焦るどころか、やる気も下がり気味に…。「なぜ自分だけが認めてもらえないのか?」つい気になってしまいますよね。

他人から「評価される対象」になるにはどうすれば良いでしょう。単純に頑張りが足りない、これだけが一概の原因ではないはず。今回は、今の頑張りが正当に評価されるためのコツについてご紹介します。

評価されるのはこんな人

「頑張っているのに、評価されない」という人は、自己アピール力を磨く必要があります。

上司といえども、全てのことが見えているわけではありません。自分の頑張りや成果は、自分で評価するものではなく他人がするもの。ですがそれが目に見えづらい場合や、なかなか人に気づいてもらえない場合には積極的に成果の「報告」をするべきです。

なかなかハードルが高いように感じるかもしれません。ですが、これは仕事の基本と言われる「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)」の一つ。成功事例を共有することなので、仕事でもプラスに働いてくれるに違いありません。

大切なのは、自分の仕事の「頑張り」を感情論で伝えるのではなくあくまで「施策と結果」を報告すること。これで、自然なアピールができます。

評価されるポイントは大きく分けて3つ。年代や役割によって磨くべきポイントは異なりますので、今の自分に何が足りていないのか、チェックしましょう。

信頼できる

上司や先輩からかわいがられる「親しみやすさ」を身につけましょう。親しみやすさは、若い頃に持っておくとかなり有利です。仕事に食わず嫌いをせず、まずは挑戦をすることが大切です。

人は、誰かに仕事を依頼することになった場合、仕事面での力量が同じなら、話しやすい人や普段から交流の深い人に頼みたくなるものです。
スキルや実績を作っていくことはもちろんですが、周囲の人や社外の人にも自分の印象を良くしておくことが大切だということがわかります。仕事は人と人で成り立っているからです。上司の立場からすれば自分に対して素直な人間を評価したくなりますし、引き上げてやりたいという気持ちが生まれます。

専門性がある

専門性というのは、職種という意味ではなく自分の「強み」という意味です。自分自身がこれまでやってきた仕事とその経験によって身につけたスキルを通して発揮できるものは何か? 棚卸しをする必要があります。その分野においてどれほど深く思考をこらし、工夫して成果を出すことができたかがポイントです。

自分の専門性を見いだし、さりげなくアピールすることで、やりたい仕事ができるチャンスもありますし、得意分野で評価される可能性が高まります。

ミスが少ない・ミスをした時の態度がしっかりしている

仕事をする上で、多少のミスはつきものです。しかし、あまりにもミスが多いと、周囲にはどうしてもその印象が強く残ってしまいます。「ミスをする人」というイメージがついてしまうと、それを払拭するのは難しいもの。
仕事も任されにくくなり、頑張っても認められない状況ができてしまうので、ミスしたときはどうすれば改善が出来るのか? 必ず考えるようにしましょう。

また、ミスをした時に言い訳をしてしまうと逆に評価を下げることになってしまいます。
一番大切なのは、ミスをしたときは素直に認め謝罪をすること。自分をかばう発言をするような言い訳は信用されづらくなります。ミスをしたからといって人から嫌われるとは限りません。謝罪の姿勢もとても大事なものなのです。

客観的に自分を捉えよう

一生懸命やった仕事だとしても、相手がその仕事に対して同じように感じるとは限らないもの。大きな組織になると、社員はたくさんいます。自分一人をずっと見ていてくれるわけではありません。ときには自分からアピールをして評価してもらう流れを作るのは大切ですし、頑張りや成果がある以上、妥当な評価を求めることは悪いことではありません。

時には頑張っても報われないこともあります。
そんな場合は、自分なりに工夫して道を切り拓いていくことも方法として「自分はこんなに頑張っている」や「どうして報われないの!」という自分中心な考えは一度捨て、客観的に何が原因なのか? を考え直すことです。
環境が問題なのか、自分の行動に問題があるのか。自分を、自分の上司になった気持ちで客観視して見てください。モヤモヤした気持ちをリセットし、評価される人を目指しましょう。