思い切ったジョブチェンジ!異業種への転職を成功させる正しい転職活動とは



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アラサー世代の私達の就活期はリーマンショック後ということもあって、就職氷河期と言われていましたよね。恐らくは今働いているOLさんもそんな就職氷河期を何とか勝ち抜いて、今の職場にいるはず。

そんな新卒時代を経て、今。
改めて好きな仕事を選んでみたいという欲求を持つ方は少なくないのでは?
かといって、キャリアチェンジならまだしも20代後半でジョブ(職業)チェンジは勇気がいるというもの。そこで今回は、これまでのキャリアを捨て、新たな仕事へジョブチェンジしてみたい方の効果的な転職方法をご紹介しましょう。

いきなり企業エントリーはNG!

今までのキャリアを全て捨てて全く違う業種への転職。
年齢もさほど若くないのに実務経験が皆無となれば正直、転職活動は難色を示します。例え、アナタにどれほどの実績とキャリアが今あろうとも、違う業種でその経験が活かされなければそれは無いものと同じなのです。

転職に失敗しやすい方は、この自分が求めていることと働きたい企業が求めていることの相違に気づいていないことが大きな原因となっています。職種は違えど、これだけのキャリアがあればすぐに採用されるという考えは一旦捨ててしまいましょう。

そして、実際に転職活動を始める前に次の業種へ行くための準備期間を3ヶ月は設けておくことをおすすめします。

働きながら出来るスキルを身につける

通常、正社員であれば退職申請は退職月のおよそ2ヶ月前までには申請が必要です。(会社によって規定が違うのでご自身の就業先の規定を確認しましょう。)退職申請を出して、転職活動を実際に始める前に転職に有利なスキルを身に付けておくことも必要です。

例えばこれまで食品メーカーで事務職をしていた方がいきなりアパレルのPR事業部へ転身は出来ませんよね。

事務スキルだけではアナタのセールスポイントは弱いのでセールスマーケティングについてのセミナーへ足を運んだり、現在働いている会社のPR事業へ部署移動を申請するなど次の転職に繋がる何らかのスキルと実績をまず身につけておくことが必要です。

自己PRは本質を読み解く

異業種への転職を成功させるに必要なのは、これまでの実績の自己PR方法にあります。例えば業種は違えど求められるスキルにどんな親和性があるかを考えることも大切です。先ほどの例で言えば、PR事業に必要な人材スキルは、コミュニケーション力・文章力・校正力といったことが挙げられます。

PR事業での就業経験がなくともこれまで行ってきた事務の仕事で会社から評価されたスキルや実績で先ほどのようなスキルが挙げられればそれを積極的にアピールしていくことが大切です。働きたい企業で求めている人材はどういう人材なのか、その人材に相応しい人物であることが証明出来る実績や経験を整理しましょう。

大手を狙うよりフットワークの軽い会社の方が成約率UP!

大手企業は若い人材(新卒のみ)を採用する確率が高いので、中途採用自体を行っていないという会社も多く存在します。この場合は、どんなにキャリアや人材が魅力的でも年齢というだけで採用から外れてしまうので、大手だけに幅を狭めずに、即戦力を求める企業やフットワークの軽いベンチャー企業など、会社規模の大小に関わらず、ご自身のキャリアと求めているライフスタイルにマッチする企業を照らし合わせていきましょう。

自己PRとそれに基づく実績、そしてアナタという人材を求めているマッチした企業選びを客観視しながら見つけて行くことで異業種への転職成功率は高まっていきます。是非、順序だてて転職にリサーチと計画を立てて、次なるステップアップを目指していきましょう!